2019年に公開された実写映画『名探偵ピカチュウ』は『ポケットモンスター』シリーズ初のハリウッド映画です。
当初は、日本のコンテンツのハリウッド実写化を不安視する声が多かったですが、毛先の質感までこだわったピカチュウを始めとしたポケモンたちのクオリティの高さ、細部まで考え込まれた世界観、大人から子供までが楽しめるストーリーと演技から高い評価を受けています。全世界興行収入が380億円を突破し、記録的な大ヒットとなっています。
今回はそんな『名探偵ピカチュウ』の魅力を紹介します。あらすじをラストまでネタバレしつつ、登場するキャストの紹介、映画の魅力などを紹介します。是非、最後までご覧ください。
Contents
実写映画『名探偵ピカチュウ』とは?

“探偵じゃないぞ、名探偵だ”
全世界で愛されている『ポケットモンスター』シリーズの初ハリウッド進出作品になります。
厳密には、『ポケットモンスター』シリーズの外伝作品である『名探偵ピカチュウ』を原作とした実写映画ですが、『ポケットモンスター』シリーズで培われた人とポケモンのあり方をテーマとしているため、『名探偵ピカチュウ』を知らなくても十分楽しめる作品となってます。
実写映画『名探偵ピカチュウ』の監督はロブ・レターマン
監督を務めたのはホノルル出身のロブ・レターマンです。『シャーク・テイル』や『モンスターVSエイリアン』、『ガリバー旅行記』などの3D作品や3Dと実写を掛け合わせた作品を手掛けています。『名探偵ピカチュウ』はポケモンが3D、人物は実写という構成となっているため、ロブ・レターマンはまさにうってつけの人材と言えます。
ハリウッドを代表する豪華キャスト陣
出演者が豪華なのも特徴で、くたびれた中年のような喋り方をするピカチュウを『デッドプール』シリーズのライアン・レイノルズが演じています。他にも『ジュラシック・ワールド/炎の王国』に出演したジャスティス・スミスや、『パラノーマル・アクティビティ4』のキャスリン・ニュートンなどが出演。日本人としてハリウッドで活躍している渡辺謙も出演しています。
制作には日本人スタッフも多数参戦
製作メンバーに『ポケットモンスター』関連のビジネスを手掛ける石原恒和を始め、日本人スタッフが複数参加しているのもポイントです。日本人から見た『ポケットモンスター』の魅力は損なわれておらず、ハリウッドの潤沢な資金と技術が惜しみなく注ぎこまれた『名探偵ピカチュウ』は世界興行収入が386億円を超え、『ポケットモンスター』シリーズ最高の記録を叩きだしています。
映実写画『名探偵ピカチュウ』の結末ネタバレあらすじ
ポケモンと人が一緒に暮らす世界
探偵の息子、ティム・グッドマンは父親と離れて暮らしていた。周りの友達はパートナーポケモンと一緒に暮らしていたが、ティムはポケモンと馴染めず孤独に過ごしていた。そんなティムを気遣って友人たちはポケモンを捕まえるチャンスを与えようとするが、上手くいかない。そんなある時、ティムの携帯に着信があった。
父親の訃報
電話はライムシティの警官、ヨシダ警部補だった。彼はティムの父親で探偵のハリーが自動車事故で死んだと知らせてきたのだ。ショックを受けるティムは1人でポケモンと人間が一緒に暮らす街、ライムシティへと向かう。ヨシダ警部補に出迎えられたティムは、ある夜に発見された大破した車からハリーの遺品が見つかったことを知らせた。
しかし、どうしてハリーが車に乗って事故に遭ったのかは誰にもわからないとヨシダ警部補は説明した。ショックを受けるティムはハリーの家の鍵を受け取ると、警察署を後にしたのだった。
ジャーナリストのルーシー
ハリーのマンションに到着したティムを出迎えたのは、CNMに勤めるルーシーというジャーナリストだった。彼女はハリーの死に疑問を抱いており、ティムなら多くの情報を持っているのではないかと推測して近づいたのだ。しかし、ティムは父親と長い事会っていないため、父親がどんな事件を追っていたのかも知らなかった。
落胆するルーシーは、ハリーの死の謎を追うと意気込みを新たにして、相棒のコダックと共に去っていきます。
喋るピカチュウとの出会い
父親の部屋へと入ったティムは、ハリーがどんな事件を追っていたのか気になり部屋の中を調べます。すると、部屋の中にあった小瓶を開けてしまい、中から出てきた煙を吸ってしまいます。
小瓶のアクシデントはありましたが、捜索は続きます。ティムはハリーの部屋の中で、ハリーが自分をライムシティに呼び寄せようと準備していた事を知ります。父親の愛情に触れたティムでしたが、突然聞こえた物音に怯えます。
泥棒かと思い身構えて音の方へと進むと、そこに居たのは何処からか侵入したピカチュウだった。すると、ピカチュウはティムに気づき、なんと流ちょうに喋り出したのです。驚いてパニックになるティムとは対照的に、ピカチュウは自分の言葉を理解できる人間に会えて喜びます。
狂暴化するポケモン
喋るピカチュウと遭遇したティムの所に、エイバムが襲ってきます。狂暴化したエイバムから逃げようとするティムとピカチュウは咄嗟に機転を利かして、マンションを脱出します。すると、街中に出たピカチュウの声が自分以外に聞こえていない事にティムは気づきました。
ピカチュウとコンビを組むティム
ピカチュウは、自分がハリーのパートナーポケモンだったことを明かし、ハリーが死んでいないと語ります。ティムは父親の行方を探す為にピカチュウとコンビを組みます。一夜明けて、ピカチュウは昨夜のエイパムが暴走した原因は「R」と呼ばれる薬品の影響だと推理します。「R」にはポケモンを狂暴化させる効果があり、危険な薬品だった。しかし、それ以上の事は分からないため、ティムとピカチュウはジャーナリストのルーシーに会いに行きます。
情報屋のバリヤード
ルーシーにある程度の事情を説明すると、ハリーが「R」を追いかけて港に向かっていた事を知ります。港には情報屋がおり、彼から「R」に関する情報を手に入れろと言われ、ティムとピカチュウは港に向かいました。
港で彼らを待っていたのはポケモンのバリヤードでした。パントマイムで情報を伝えるバリヤードから、ラウンドハウスに「R」が関係していると突き止めます。
ポケモンバトルが行われるランドハウス
ライムシティではポケモンバトルが禁止されていますが、ランドハウスでは違法なポケモンバトルが毎夜行われていました。「R」の情報を手に入れようとするティムでしたが、ランドハウスを管理するトレーナーの目に留まってしまい、戦うように要求されます。
過去に、ピカチュウにやられたトレーナーはリターンマッチのためにリザ―ドンとの戦いを持ちかけます。記憶を無くしたピカチュウには覚えはありませんでしたが、「R」の情報を得るために、何より男として退くわけにはいかないと挑戦を受けます。
「R」によって大混乱となる試合会場
リングに上がったピカチュウは、リザードンが「R」を吸って狂暴化するのを見てしまいます。パワーアップしたリザードンから逃げ回るピカチュウは、リザードンが薬の影響で動けない絶好のチャンスでも電気を出せずにピンチに陥ります。
ピカチュウのピンチにティムはリングへと上がります。すると、リザードンを従えているトレーナーもリングに上がり、ティムと乱闘へと発展します。その時、トレーナーが隠し持っていた「R」が割れ、試合会場全体に「R」が広まっていきます。
集まったポケモンたちが一斉に狂暴化する中、ティムとピカチュウはどうにか脱出します。
父親の思いに涙を流すティム
リングを降りる前、ティムはリザードンのトレーナーから「R」を作った博士の存在を聞きだします。その情報を持って、警察を説得しようとしたティムでしたが、ヨシダ警部補は話を取り合わず、ハリーが事故死した映像を見せたのでした。
やはり、ハリーは死んでいる。その事実に直面したティムは、父親が不器用ながらも自分を愛そうとしてくれた事を知り、それなのに突き放そうとしていたのを後悔しているとピカチュウに打ち明けます。ピカチュウの慰めに落ち着いたティムは、今度はピカチュウの記憶喪失の謎を探ろうと提案します。
大富豪ハワードの依頼
気持ちを新たにしたティムとピカチュウの前に、ライムシティでも有数の大富豪ハワードが接触します。実はハワードは息子のロジャーが謎の実験を行っているのを知り、ハリーに調査を依頼していたのです。
ハリーの事故の映像を持ちだしたハワードは、ハリーが生きている可能性は高いと説明します。警察が掴んでいないもう1つの映像には、横転した車から脱出したハリーとピカチュウの前にミュウツーが現れたのが映っていました。ミュウツーはピカチュウから記憶を抜くと、ハリーを連れて消えたのです。
閉鎖された研究所
ティムとピカチュウはルーシーと共に、ミュウツーが居た研究室へと忍び込みます。そこで見つけた事実に驚く彼らは、狂暴化したポケモンに次々と襲われてしまい、ピカチュウが大怪我をしてしまいます。傷ついたピカチュウを助けようとするティムの前に現れたのはミュウツーでした。
ミュウツーによってピカチュウは治療されますが、密かにティムたちを追跡していたハワードに捕まってしまいます。ミュウツーは連れて行かれる直前、ある記憶をティムに渡しました。それは、拘束されていたミュウツーを助けたのがピカチュウだったという記憶です。
コンビ解消と明かされる真実
ティムは、ピカチュウがミュウツーを助けたせいで騒動が起きたと怒ります。ティムの前を去ったピカチュウは、ハリーの車が横転した現場に行き、ハリーの車を襲ったのが別のポケモンの仕業だと気づきます。
一方でティムはミュウツーから更に情報を引き出そうとしますが、ハワードがミュウツーに謎の装置を着けている現場に遭遇します。次の瞬間、ハワードは機械の力を借りて、ミュウツーの体を乗っ取ってしまいます。
「R」を作りミュウツーを捕獲して実験していたのはハワードでした。病気となったハワードはミュウツーに体を移し、ミュウツーの力を使って多くの人間とポケモンを従えようと計画していました。
ピカチュウの正体
ピカチュウと合流したティムは、何度もピンチになりながらも、ミュウツーからハワードの精神を引き剥がします。事件は解決し、ハワードは逮捕されますが、ハリーはどこに居ません。ミュウツーに尋ねると、ミュウツーはピカチュウを指差しました。
実は、事故の混乱時にピカチュウの中にハリーの精神が潜りこんでしまったのです。その事を指摘されたピカチュウ=ハリーは、全ての記憶を取り戻し、ミュウツーの力で人間に戻れました。
一夜明け、ティムは家に戻る列車に乗ろうとします。見送りに来たのは人間に戻れたハリーとピカチュウでした。寂しそうに笑い合うティムとハリーでしたが、ティムが一緒に暮らそうと勇気を出して言うと、ハリーとピカチュウは嬉しそうに頷き合います。
映実写画『名探偵ピカチュウ』の登場人物とキャスト
名探偵ピカチュウ/ハリー・グッドマン (ライアン・レイノルズ/吹き替え版:西島秀俊・大谷育江)
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自らを名探偵と名乗るピカチュウ。
ハリーのパートナーポケモンだったが、なぜかティムとだけ喋れる。記憶を失っており、技を出す事も出来なくなっている。その正体はティムの父親であるハリー。
事故の混乱時にピカチュウと一体化してしまったが、ミュウツーによってどちらも元の姿と精神を取り戻す。
全世界で愛されているピカチュウが、くたびれた中年のような喋り方をすると衝撃を与えました。演じているのは『デッドプール』シリーズで注目を集めているライアン・レイノルズです。ラストシーンでは人間の姿に戻り、ティムと親子の再会を果たしています。
日本語吹き替えを担当したのは、西島秀俊と大谷育江です。
西島秀俊は『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』、『メゾン・ド・ポリス』などで警察官役を多くこなすイメージでしたが、『名探偵ピカチュウ』では元警察官の探偵で、ちょっとダメな中年ピカチュウという難しい役どころをこなしています。
大谷育江はアニメ『ポケットモンスター』シリーズでピカチュウの声を当てている声優です。映画ではラストシーンでしか登場しませんが、アニメと同じ声にファンはすぐに気が付いたとSNSで報告の声が上がっています。
ティム・グッドマン (ジャスティス・スミス/吹き替え版:竹内涼真)
母親を亡くして孤独に暮らす少年。探偵として家を空ける父親とは離れて暮らしていたため、父親から嫌われているのではと不安に思っていた。ポケモンが苦手で、21歳になるまでパートナーポケモンを持っていなかった。
演じているのは、『ジュラシック・ワールド/炎の王国』に出演したジャスティス・スミスです。若手俳優として注目されており、ドラマや舞台で活躍しており、これからが期待されている俳優です。
日本語吹き替えを担当したのは竹内涼真です。『仮面ライダードライブ』で注目を浴びると、『下町ロケット』シリーズや『陸王』に出演するなどの活躍をしています。実は『名探偵ピカチュウ』のトレーナー役としてハリウッドデビューを果たしています。
ルーシー・スティーヴンス (キャスリン・ニュートン/飯豊まりえ)
CNMの新人ジャーナリスト。持ち前の正義感から事件を調査しているが、上司から疎まれている。
演じているのはキャスリン・ニュートンです。4歳の頃から雑誌モデルとして活躍しており、子役として多くのドラマに出演。まだ22歳と若く、こちらもこれからの活躍が期待されている女優です。
日本語吹き替えを担当したのは飯豊まりえです。モデルとしてデビューすると、『Seventeen』などの雑誌の表紙を飾りました。2013年から女優に転身し、『暗黒女子』や『好きな人がいること』などに出演しています。
ヒデ・ヨシダ (渡辺謙)
ヨシダ警部補
/#渡辺謙かつてハリーと同僚だったライムシティの刑事🕵️♂️
残されたティムのことが気がかり。#名探偵ピカチュウ#5月3日 #世界最速公開#DetectivePikachu pic.twitter.com/BpGiJKtqT2— 「名探偵ピカチュウ」 (@meitantei_pika) 2019年4月29日
ライムシティを守る刑事。ハリーとは同僚で仲が良かった。ハリーの死に納得できないティムの気持ちを理解しつつも、刑事としてライムシティの治安を守る為に冷たい対応を取る。
演じているのは、ハリウッドで活躍する日本人俳優の渡辺謙です。
数多くの大河ドラマや舞台に出演しており、ハリウッド映画として『ラストサムライ』、『硫黄島からの手紙』などに出演。2019年公開予定の『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』にも出演予定です。日本語吹き替えもご自身が担当しました。
ハワード・クリフォード (ビル・ナイ/中博史)
CNMの会長。人とポケモンが共存する世界を作る為に資産を投じており、ライムシティの権力者。一方で息子とは折り合いが悪い。本作の黒幕。
演じているのは、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのビル・ナイです。
イギリス舞台のバイプレイヤーとして活躍した人物で、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのデイヴィ・ジョーンズとして注目を集めました。
日本語吹き替えを担当したのは声優の中博史です。アニメよりも洋画の吹き替えを数多くこなしており、特に『スタートレックヴォイジャー』のドクター役は本人の演技もあり、ファンから高い評価を受けています。
映実写画『名探偵ピカチュウ』の結末ネタバレあり解説・感想
細部まで作りこまれたポケモンと人間が一緒に暮らす世界
日本のコンテンツが、ハリウッドで実写化すると聞くと、色々と失敗した作品を思い浮かべてしまいます。技術があり、資金力もあるハリウッドで実写化が失敗する要因としてよくあるのが、日本側・原作側の意見を聞き入れない事だと言われています。
その作品に長く関わってきた人間の感性が、多くのファンを集めてきたからこそ、今日の成功があるのです。『名探偵ピカチュウ』は先人の二の舞にならないように、制作スタッフの中心メンバーに、『ポケモン』シリーズに多く関わっている石原恒和を始め、日本人のメンバーを招集しました。
彼らがこれまで培ってきた、ポケモンと人間が一緒に暮らす世界のイメージが、そのままスクリーンに登場しているのが最大のインパクトでした。
ポケモンという存在が普通の街に溶け込み、暮らすのに不便しないような構造、対応、社会構造が細部まで作りこまれており、最後まで違和感を感じませんでした。
君はポケモンを何匹言えるかな
『名探偵ピカチュウ』はティムとピカチュウの物語であると同時に、ポケモンの物語でもあります。最新の3D技術で立体化したポケモンたちの迫力や愛嬌のある仕草は、この映画の最大の魅力になります。
初期のポケモンを中心に、様々な世代のポケモンが本格的に物語に絡んだり、雑踏の中に紛れ込んでいます。そのため、子供だけでなく、かつてポケモンを楽しんだ大人世代にも見覚えのあるポケモンが登場するため、大人から子供まで楽しめる作品に仕上がっています。
アニメ版の声優も吹き替えキャストとして出演
メインキャラクターのティムやピカチュウを演じたのは、俳優の竹内涼真と西島秀俊です。
しかし、サブキャラクターやポケモンの日本語吹き替えを担当したのはアニメ『ポケットモンスター』シリーズの声優たちです。例えば、黒幕の息子ロジャーの日本語吹き替えを担当したのは、ロケット団のコジロウを担当している三木眞一郎。
黒幕の部下としてミュウツーを研究していた博士を、ロケット団のムサシを担当している林原めぐみが演じています。
他にも、ロケット団の首領サカキを演じていた三宅健太や、元祖喋るポケモンことニャースを演じている犬山イヌコ、『ポケットモンスター XY』でシトロンを演じた梶裕貴、カスミのコダックを始め多くのポケモンの声を担当していた愛河里花子などが出演しています。
『名探偵ピカチュウ』を楽しむなら字幕版よりも日本語吹き替え版がおすすめかもしれません。
映実写画『名探偵ピカチュウ』の感想・評価
『名探偵ピカチュウ』の評価は高いです。
“ピカチュウに体重があったし、山が崩れるシーンはリアルだった。子供がわかりやすいように、英語が易しく聞き取りやすく、映像の展開があまり早くなかったので、人によっては退屈に感じるのかもしれません。 ティム役のジャスティス・スミス現在23歳、演技力を高く評価されている方らしい。ストーリーは悪くないと思う。ラストで、名探偵ピカチュウの意味がなるほどーと解りました。”
3D技術に対する評価が高いです。特に山場にあるシーンはどれもクオリティが高く、ハリウッドの高い技術力が窺えます。
“ピカチュウが何より可愛かった、あのピカチュウの等身大ぬいぐるみがあったら買うレベル”
やはり、『名探偵ピカチュウ』の肝はピカチュウのヴィジュアルです。中年オヤジとは思えない愛くるしい姿に、グッズを望む声が絶えません。
“ピカチュウの可愛らしさだけで、星5つの価値ありです!予告でオジサン声のピカチュウに違和感ありまくりでしたが、吹き替えの西島さんの声は違和感なく聞くことができました。じっくりピカチュウも見れるし、吹き替えがオススメです。”
字幕版と吹き替え版、どちらも高評価ですが、吹き替え版をおすすめする声の方が多いです。
実写映画『名探偵ピカチュウ』の作品情報
原作
任天堂、ポケモンクリーチャーズ『名探偵ピカチュウ』
『ポケットモンスター』
監督
ロブ・レターマン
脚本
ダン・ヘルナンデス、ベンジー・サミット、ロブ・レターマン、デレク・コノリー
出演者・キャスト
ライアン・レイノルズ、ジャスティス・スミス、キャスリン・ニュートン、スキ・ウォーターハウス、オマール・チャパーロ、クリス・ギア、渡辺謙、ビル・ナイ
主題歌
HONEST BOYZ®「ELECTRICITY featuring Lil Uzi Vert」
配給
ワーナー・ブラザーズ、東宝
製作国
アメリカ、日本
映実写画『名探偵ピカチュウ』の動画配信情報
記事執筆時点では、実写映画『名探偵ピカチュウ』の配信情報は未定です。しかし、U-NEXTでは最新映画をいち早く配信するため、配信される確率は高いです。
U-NEXTでは、アニメ版『ポケットモンスター』シリーズの映画や、竹内涼真や西島秀俊が出演しているドラマが多数配信されています。
この機会に、ぜひ堪能してみましょう。