おら、東京さ、いぐだ！ ついに、やってきました、花の東京！ 冒頭から昭和臭ぷんぷんで、すみません。
なつは兄・咲太郎を探し、富士子と東京の新宿に降り立ちました。 咲太郎のことを知るという人物に会う2人ですが、なにやら厄介なことに巻き込まれそうな雰囲気…。
今回はなつぞら第5週の第27話を見逃した方向けに、「なつぞら」第27回の見逃し配信を見る方法と、あらすじネタバレ感想を紹介します！
Contents
『なつぞら』の放送日と見逃し動画を見る方法！
放送日時①放送日時・再放送情報
| レギュラー放送 | 再放送 | |
| NHK 総合テレビ |
（月～土） 8：00～ 8：15 |
（月～土） 0：45～ 1：00 |
| BSプレミアム | （月～土） 7：30～ 7：45 |
（月～土） 11：30～ 11：45 |
放送日時②ダイジェスト放送
BSプレミアム
毎週土曜日 午前9:30～11:00
『なつぞら』は、2019年4月から9月まで全156回の放送予定。NHK総合とBSプレミアムで、毎週月曜日から土曜日の毎朝15分間放送されています。
BSプレミアムでは毎週土曜日に1週間分の放送をダイジェストで一気見することもできます！
放送日時③見逃し配信で見る
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「なつぞら」第27話のあらすじ
行方不明の兄・咲太郎を探すため、なつと富士子は十勝から東京にやってきた。 信哉に紹介されたのは、新宿の有名なパン屋川村屋のマダム光子だった。 光子は確かに咲太郎のことを知っていたが、今は行き先はわからないと言い、書店の社長茂木を紹介する。さらに茂木は、クラブ歌手のカスミを紹介し、なつと富士子は少しでも咲太郎の情報をと訪ね歩くが、手がかりは得られなかった。 日も暮れて、なつと富士子が川村屋に戻ると、光子が泊っていけと言ってくれたので2人は喜ぶが、光子には2人を帰したくない別の理由があった…。
「なつぞら」第27話の感想・見どころ
東京の悪い人たち その① 川村屋マダム・前田光子
『どんど晴れ』のヒロインが艶やかなマダムとして再び朝ドラに。あの頃憧れたずんだ餅。#なつぞら#比嘉愛未 pic.twitter.com/c7bws3Vz7l
— lento-ume (@lento21553ume) 2019年5月2日
咲太郎の情報を信哉に教えた川村屋のマダム、前田光子を演じるのは、朝ドラ「どんと晴れ」でヒロインを務めた比嘉愛未さん。
咲太郎に恨みを持つマダムとして、美しくも冷徹な表情の怖さったら！
なつは咲太郎をおびき出すための人質と言っていますから、もう悪い人決定です！
※筆者の独断と偏見により、泰樹の気持ちになって（なつの安全を脅かしそうな奴はゆるさん！）悪い人認定をしていることをご了承ください。
東京の悪い人たち その② 角筈屋書店社長・茂木一貞
角筈屋書店店主、茂木一貞。モデルは田辺茂一だろう。薪炭商・紀伊国屋に生まれた茂一は、1927年実家の隣に紀伊国屋書店を開業する。書店の経営のみならず、文化事業にも力を入れ、夜な夜な銀座などに繰り出し浮き名を流したため「夜の市長」とあだ名された。角筈は新宿にあった町名。 #なつぞら pic.twitter.com/oSlPwiLw9P
— 酒上小琴【サケノウエノコゴト】 (@raizou5th) 2019年4月30日
光子が、なつたちに紹介するのが角筈屋書店の社長茂木一貞ですが、こちらはリリー・フランキーさんが演じています。
胡散臭いおっさん役を演らせたら右に出る者はいない（？）リリーさんですから、登場したときから「悪い人」感が満載。 なつがストリップ小屋に売られれてしまうのではないかと、ハラハラしてしました。
※筆者の独断と偏見により、泰樹の気持ちになって（なつの安全を脅かしそうな奴はゆるさん！）悪い人認定をしていることをご了承ください。
「なつぞら」第5週「なつよ、お兄ちゃんはどこに？」27話の結末・ネタバレ
ネタバレ① 東京に降り立ったなつと富士子
十勝から2日がかりで東京新宿にやってきた、なつと富士子。2人は信哉に指定された、川村屋に向かった。川村屋は新宿では有名なパン屋で、そこに咲太郎を知っている人がいるのだという。
なつがたちが緊張しながら店に入ると、信哉は店のマネージャー野上（近藤芳正）にマダムはいるかと尋ねた。信哉は事情を簡単に説明するが、野上は約束があるのか、要件は何かとなおもしつこく質問してくるので、富士子がたまらず口を挟んだ。野上は何かを思い出したようで、マダムを呼びに行った。
なつと富士子は席につき、メニューを見ながら、値段の高さに驚いていた。信哉にご馳走すると言われるが、ケチで言っているわけではないからと、2人は笑って断った。なつがウェイトレスの三橋佐知子に冷たい牛乳を頼むと、佐知子はしばしなつをじっと見つめ、何か言いたげにしている。
ネタバレ② 咲く太郎の手がかり
運ばれてきた牛乳を飲んでいると、マダムの前島光子（比嘉愛未）が現れた。光子はなつたちの席に近づき挨拶をした。信哉の名前も覚えるという。光子はなつを見るや咲太郎の妹だとすぐにわかったようだ。富士子のことも事情も大体は知っているという。
光子はさっそく咲太郎の話をはじめた。咲太郎は、ムーランルージュ新宿座という劇場で、掃除やもぎりなど裏方仕事をしていて、ときどき役者や踊り子連れられて川村屋にも来ていたそうだ。みんなに可愛がられていたようだと聞いて、なつは嬉しかった。
そのとき、角筈屋書店社長の茂木一貞（リリー・フランキー）が入ってきた。光子は新宿のことは、自分よりも良く知っていると茂木をなつたちに紹介した。光子に咲太郎の妹だと告げられて、茂木は席についた。
なつが事情を話すと、茂木は咲太郎が生き別れた妹を引き取って新宿で暮らすと言っていたことを話して聞かせた。ムーランルージュが空襲後に再建された頃には、咲太郎はすでに居たのだという。しかし、ストリップが人気になりムーランルージュは閉店してしまっていた。その後の咲太郎について知っている人がいないかと信哉が尋ねると、近くのクラブで歌手をしている煙カスミ（戸田恵子）なら知っているかもしれないと教えてくれた。
初めて入るクラブの妖艶な雰囲気とカスミの歌声に、なつも富士子も魅了されてしまうのだった。
ネタバレ③ マダムの思惑
その頃、十勝の柴田家では夕見子が作った夕食を囲んでいた。みな、なかなか箸が進まない。なつと富士子の話題になり、剛男はこんな寂しい食卓は初めてだとこぼした。すると泰樹も同意して、剛男が戦争に行っている間でさえ、もっとにぎやかだったと言い、剛男は苦笑いするしかない。
ステージを終えたカスミが、なつと富士子のところにやってきた。茂木から大体の事情は聴いていたカスミだが、咲太郎のことは今はわからないと言い、その場を去ってしまう。カスミの付き人の土間レミ子に、なつはじっと見られ、また見られたと不思議がる。
なつと富士子は、川村屋に預けていたカバンを取りに戻った。光子にどうだったかと尋ねられるが、なつは何も情報がなかったと残念そうに答えた。富士子が宿を探していることを伝えると、光子は自分のところにと招いてくれた。恐縮する富士子に、光子は従業員の寮が空いているからと、部屋代もタダにしてくれた。喜ぶなつと富士子に、光子はその代わり食事はここでと言って、自分はケチなのだとふざけてみせた。なつはカレーを2つ注文した。
マネージャーの野上は光子に、咲太郎の身内に義理立てして良いのかと耳打ちした。光子はなつたちを利用して咲太郎をつかまえる魂胆だった。先ほどの笑顔とは打って変わって、光子は鋭い目つきで、なつたちを睨みつけるのだった。
そんな光子の思惑も知らず、なつも富士子もカレーを楽しみに待っていた。
なつぞら27話の見逃し配信＆あらすじまとめ
第5週「なつよ、お兄ちゃんはどこに?」。
第27話では、なつと富士子が十勝から東京にやってきます。 咲太郎を知る人を訪ねて、なんとか兄の情報を集めようとするなつですが、なかなか手がかりが見つかりません。
情報を提供してくれる人たちの中には、別の思惑がある者もいて…。
なつと富士子は、無事に咲太郎に会うことができるのでしょうか?
それよりも、無事に十勝に帰ることができるのでしょうか?
咲太郎の行方以上に、これからの2人の身の上が気になります!
