【見逃し&再放送】『なつぞら』第4週(19回~24回)のあらすじ感想ネタバレ!

広瀬すずさん演じるなつが、初めての演劇に挑戦する「なつぞら」第4週。

泰樹のためにと始めた演劇でしたが、なつ自身の心にも変化が訪れます。

今回は「なつぞらの19回~24回を見逃した…!」という方に向けて 「なつぞら」第4週の再放送と見逃し配信情報をお届けします。 配信情報とあらすじ感想はもちろん、ネタバレ結末まで全てをまとめました!

なつぞらの放送日時・再放送は?

「なつぞら」の放送は、NHK総合とBSプレミアムで月曜日から土曜日の毎朝、15分間放送されるほか、BSプレミアムでは土曜日に週の放送分を全話一気見することもできます。

放送日時・再放送情報

レギュラー放送 再放送
NHK総合テレビ (月~土)
8:00~
8:15
(月~土)
0:45~
1:00
BSプレミアム (月~土)
7:30~
7:45
(月~土)
11:30~
11:45

ダイジェスト放送

BSプレミアム
毎週土曜日 午前9:30~11:00

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「なつぞら」第3週のあらすじ

泰樹と剛男の仲違いがきっかけで、演劇を始めたなつ。いざ入部すると演劇部の練習はとても厳しく、酪農との両立も難しくなっていく。さらに、顧問の倉田先生は、物語の重要な役をなつに与える。慣れないセリフに苦心するなつに、倉田は何度も何度もダメ出しを続ける。ある日、舞台美術を手伝いに来た天陽(吉沢亮)は、部室で落ち込んでいるなつを目にする。なつを追い詰める倉田に天陽が食ってかかると、倉田は思わぬことを打ち明ける。

出典:NHKなつぞら

 

放送開始以来、泣ける朝ドラとして好評の「なつぞら」ですが、今週ももちろん涙ありの大満足な展開になりました。

とはいえ、前半は笑わせてくれます。十勝農業高校の演劇部の部員たちが、とにかく個性的で面白い!  普段は主演を張る広瀬すずさんが、劇中では大根役者っぷりを披露するのも見逃せません!

青春って(単純で)良いなぁ~と懐かしくなります。

そして、最後はこれでもかってくらいの、泣きのシーンが待っていますので、ティッシュを小脇にご覧ください。

第4週も、目が離せないなつぞら「なつよ、女優になれ」を、ぜひその目でご覧ください!

 

「なつぞら」第4週の感想・見どころ

なつぞら第4週では、なつが女優デビューを果たします。

慣れない演技に、稽古中に顧問の倉田に厳しいダメ出しをされてなつが悔し涙を流すなど、ほぼ演劇一色の今週。

そんな第4週の見どころを3つご紹介します。

勝農演劇部

十勝農業高校こと勝農は、演劇が盛んな高校という設定。 実はこれ、実在のモデルがあったようです。それは、川西農業高校(現・帯広農業高校)で、海保進一先生が率いた演劇部なのだとか。 海保先生は、農高生にこそ豊かな教養や知識が必要だと訴え、情熱を注いだ方だそう。柄本佑さん演じる倉田先生に通じるところがありますよね。

そんな演劇の名門高だけに練習もハードなのですが、その分、部員たちの結束が固いんです。 本当の部活のような連帯感が生まれたようで、この時の撮影はとても楽しかったと、広瀬さんをはじめ出演者の方々も口にしています。

オフショット写真なども公開されているので見てみてくださいね。

NHK「なつぞら」特集ページ ウラ話:密着!十勝農業高校・演劇部『白蛇伝説』 

雪次郎、大活躍!

帯広の菓子屋、雪月の孫、雪次郎を演じている山田裕貴さん。 美しい顔立ちが、いかにも菓子屋の跡取りという感じで、頼りないな~と思っていたら(ゴメン)、めちゃめちゃ頼れる男だったのです!

演劇部の部長という設定だけに、演技の実力は折り紙付きですが、なんといっても人柄が良い! 

雪次郎は誰にでも分け隔てなく接するところが魅力ですが、山田裕貴さんにも雪次郎に通じるところがあるようです。 撮影中はムードメーカーとして場を盛り上げるなど、現場のいい雰囲気づくりに一役買っていたのだとか。 そんな山田さんの気遣いを、天陽役の吉沢亮さんも絶賛しています。

FFJの歌が熱い!

FFJとは日本学校農業クラブ連盟(Future Farmers of Japan)の略。 十勝農業高校もFFJに加入していますが、今回劇中では何度もFFJの歌が登場します。

勝農番長、門倉役の板橋駿谷さんが、なにかにつけて生徒にFFJの歌を強要!  もちろん、なつにも。 大切な演劇コンクール当日の舞台で、緊張からセリフが飛んだ門倉を救ったのもFFJの歌でした。

現在、FFJの歌の歌唱動画をアプリで大募集しているそうすよ!

 

「なつぞら」第4週「なつよ、女優になれ」の 結末ネタバレ!

第19回の結末ネタバレ

昭和30年(1955年)7月 十勝農業高校

なつ(広瀬すず)は十勝農業高校演劇部に参加することになった。部員たちと共に、なつはグラウンドを走っていた。演劇部とはいえ、練習内容は体育会系で、予想以上にハードなものだった。

部員たちが腹筋や柔軟運動に取り組む中、顧問の倉田(柄本佑)は台本作成に悩んでいた。雪月の息子雪次郎(山田裕貴)は、部員たちを次々にあて早口ことばの練習をしていた。部員たちに激励され、なつもなんとか早口練習をこなすのだった。

搾乳を終えたなつは、牛乳の入ったバケツを運ぼうとするが、どうも腰が痛い。その様子に、悠吉(小林隆)は、急に年をとったようだと、なつをからかう。なつは演劇の練習で、体の節々が痛かったのだ。演劇の練習なのに、なぜ走ったり腕立て伏せをしたりするのか、なつにはわからなかった。

富士子(松嶋菜々子)はなつの体を心配して、牛の世話はしばらく休めと言う。菊介(音尾琢真)も、なつはこれまで自分の好きなことは何もしてこなかったのだからと、なつが演劇に集中することに賛成だ。しかしなつは、これまでも好きなことしかやってきていないと言い、牛の世話も好きだし、そのために農業高校にも行かせてもらっていると答えるのだった。

すると泰樹(草刈正雄)が、今のなつの仕事は演劇で主役をはることだと言い出した。主役なんてと驚くなつに、泰樹は楽しみにしていると本気だ。演劇は初めてなのだから、主役など無理だと言うなつに、泰樹はだからこそ人一倍頑張れと激励する。そして、やるからには1番を目指さなければつまらないと、期待満々の笑みをこぼした。

そもそもなつが演劇を始めたのは、農協に勤める剛男(藤木直人)と泰樹のもめごとを解決したいからだった。牧場の牛乳をこれまで通りに独自のルートで売るべきか、農協が一括して販売するのかで、泰樹と剛男は対立していたのだ。

音問別農協では牧場主を集めて、これから農協が行おうとしている制作について、剛男が説明を行っていた。剛男は、農協が生産者を支援する仕組みを作ると説明するが、泰樹が不参加なことを参加者から非難されてしまう。その時、組合長の田辺(宇梶剛士)が立ち上がり、柴田牧場の件は置いておいて話し合おうと提案する。しかし、参加者からは、今や牛乳はメーカーから引く手あまたであり、自分たちだけが農協に一任して、柴田牧場だけが儲けるのはおかしいと怒号が飛ぶ有様だった。

農協と泰樹の関係はこじれていく一方だ。なつはそんな泰樹のために、演劇を通して答えを見つけようとしているのだった。

なつが薪割りをしようとしていると、照男(清原翔)が泰樹をあまり期待させるなと声をかけてきた。主役の件かと尋ねるなつに、照男は柴田牧場のことだと話し始めた。泰樹はなつにこの牧場を継いでほしいと思っているが、なつはこのまま柴田家に居て良いのかと、照男はなつに尋ねた。なつは跡継ぎは照男だと信じているため、照男の話に驚いてしまう。照男は考えておくように言い残し、その場を去ってしまった。

なつは今でも時々、別れた兄に手紙を書いていた。宛先は当時住んでいた孤児院だが、兄はもうそこにはいない。それでも、なつには孤児院以外に思いつく連絡先がなかったのだ。

その夜、なつは手紙に、自分が農業高校に通っていること、来年卒業することを書いた。そして、その後は世話になった柴田家に恩返しするために、しばらくは柴田牧場で働いているかもしれないと…。柴田家への恩を感じながらも、なつは毎日、兄と妹に会いたくて会いたくてたまらなかった。

放課後、同級生の居村良子(富田望生)が、演劇部に入ってからなつは楽しそうだと話しかけてきた。なつは良子を演劇部に誘う。良子は誰にも誘われていないからと断る。一緒にいた雪次郎は、誘われたいのかと尋ね、一緒にやるかと良子を誘った。ついでみたいに誘うなと良子はへそを曲げるが、雪次郎は裏方はたくさんいた方がいいからと、尚も諦めない。裏方要員かとがっかりする良子だが、なつに本当に手伝わないかと懇願されて、その気になる。

その時、目つきの悪い下級生が、なつたちの前に現れた。下級生たちは、門倉さんが呼んでいるという。雪次郎は、あの門倉かと恐れおののく。それは、バンカラと呼ばれる勝農の3年生番長のことだった。

なつと雪次郎と良子は、門倉努(板橋駿谷)を前に、何か用かと尋ねた。門倉は3人の顔を睨みつけ、演劇部に入ったらしいなと訊く。雪次郎が返事をすると、門倉はお前ではないと怒鳴り、良子が返事に口ごもると、お前にも訊いていないと一蹴した。なつは何の関係があるのかと、門倉にかみついた。なつの物言いに、雪次郎と良子はヒヤヒヤする。門倉は女を入部させて良いと思っているのかと、雪次郎にすごんだ。女がいては世間になめられると言う門倉に、なつはなぜ女はダメなのかと反発し、何様なのかと門倉にたてつくので、雪次郎も良子も慌ててしまった。一歩もひかないなつに、門倉は一目置いたようだった。

なつと雪次郎が遅れて演劇部に到着すると、既に倉田も部員たちも集合していた。なつは良子と門倉を紹介した。部員たちは門倉に恐れをなすが、雪次郎によれば2人とも大道具でもなんでもやるつもりだという。倉田は快く2人を受け入れた。そして出来上がった台本「白蛇伝説」を見せた。なつは、早く台本を読ませてほしいと倉田に懇願するのだった。

部員たちは、原稿を1枚ずつ読んでは送りしながら、台本に目を通していた。なつは目を凝らすが、台本はト書きも多く読みにくかった。雪次郎が慣れないから読みにくいだろうと、なつを気遣った。倉田は黒板の字は読めるように書いているが、台本は魂で書いているのだと拳で胸を叩いた。

その言葉に、なつは、魂で読むと受けて立つのだった。

第20回の結末ネタバレ

清書されて製本した台本が部員たちに配られた。倉田は部員たちに、台本の背景を話した。十勝や音問別などで語られている伝説を元に倉田が考えた架空の話で、個人の問題と集団の問題をテーマにしているという。なつが台本を開くと、そこにはペチカと神の使い役に、なつが配役されていた。なつの女優デビューの日が近づいていた。

部室を後にしようとするなつを倉田が呼び止めた。女はなつしかいないと言う倉田に、なつは良子もいると反発する。女優志望はなつだけだと言い直す倉田だが、なつ自身は女優を志望などしていないのだった。会話を聞いていた良子は、自分は裏方だからと拗ねる。その様子に良子にも期待しているという倉田だが、何を期待しているのか良子に問い詰められ口ごもってしまうのだった。

なつはこんなに出番があるとは思わなかったと倉田に抗議する。泰樹も喜ぶだろうと呑気に答える倉田に、なつは泰樹の過去まで調べたのかと問うが、倉田はそんなことは知らないのだった。さらに、倉田はなつに舞台美術を頼もうとする。雪月で見たような絵が描けると良いと言う。それは、天陽(吉沢亮)が描いたものだった。

なつはその足で、天陽の家を訪ねた。倉田が天陽に舞台美術をやって欲しいと言っていることを伝えにきたのだ。なつの話に天陽は戸惑うが、タミ(小林綾子)もやってみろと天陽の背中を押しす。天陽は、なつや雪次郎のためになるならと引き受けた。なつは天陽に台本を渡し、演劇を始めたきっかけを話し始めた。泰樹が感動してくれたら、何かが変わるかもしれないからと。

その時、正治(戸次重幸)が牛乳の入った瓶を持って現れた。なつに柴田牧場の牛乳と何が違うか飲み比べて欲しいと言うのだ。なつが牛乳を飲んでみると、それは柴田牧場のものとほとんど変わらない味だった。正治は干し草も柴田牧場から分けてもらっているから、牛乳の味はほとんど変わらないはずだが、乳業メーカーに持ち込むと脂肪分が少ないと低い格付けにされてしまうと話した。

日も暮れて、なつが家に着いたのは夜8時だった。柴田家の家族はすでに食卓を囲んでいた。なつのただいまの声に、富士子も剛男も胸をなでおろした。台本ができたから遅いのかと尋ねる富士子に、なつは曖昧な返事をした。明美はなつに主役かと尋ねた。主役は男だというなつに、夕見子(福地桃子)は女は1人だから必然的に主役になると水を差す。明美が夕見子にやきもちを焼いているのかとつっかかるため姉妹げんかが始まり、なつが仲を取り持つといういつもの食卓風景が流れた。

とにかく頑張れと応援する剛男に、なつは天陽の家でのことを話し始めた。正治がメーカーに牛乳を安くたたかれてしまい悩んでいること、乳脂肪が低いと言われてしまうことなどを話すと、泰樹や照男はまだ酪農を始めたばかりだから仕方がないと言った。納得できないなつは、脂肪検査が間違っているのではないかと、つい口を滑らせる。照男はそんなことは軽々しく言うものではないと、なつを諫めた。泰樹も他人のせいにするのは簡単だと、厳しい顔だ。剛男は農協から貸している牛だからと、自分が見ておくと言い、なつはホッとする。さらに剛男が、みなが団結するまでは、小さい農家を助けなければならないと続けると、泰樹は食事を残したまま席を立ってしまった。なつはたまらず、自分の発言の不用意さを詫びるのだった。

なつは、泰樹が自分の力で生きてきた誇りについて富士子から聞いたときのことを思い出していた。一方の泰樹も寝床に入るも、考えごとをしていた。

富士子は台本を読んで、なかなか面白いと褒めた。それでも大丈夫かと心配するなつに、富士子は何が大丈夫なのかと呑気に聞いた。台本に出てくる人物がまるで泰樹のようで、泰樹が傷つかないかなつは心配だったのだ。富士子は似ているかもしれないが、なつがやるなら喜ぶだろうと笑顔で励ました。なつは富士子の言葉にホッとするのだった。

夕見子は寝床に入って、なつが雪次郎から借りた「俳優修業」の本を読んでいた。なつは夕見子から本を取り上げようとするが、夕見子は随分本格的だとからかう。なつが演劇をやるのは泰樹のためだと言うと、夕見子はやるなら自分のためにやれと怒った。泰樹のためだなどと誤魔化さず、自分がやりたい気持ちを認めるべきだと。夕見子の言葉に、なつは演劇をやりたくなっていることを自覚するのだった。

なつはその晩、皆が寝静まってから机に向かって絵を描いていた。なつは初めて自分のために、演劇と向き合っていた。

第21回の結末ネタバレ

絵を描くことに夢中になり、なつは机に突っ伏したまま朝を迎えてしまう。寝坊したなつが牛舎に向かうと、照男らがすでに作業を始めていた。悠吉には目が真っ赤なことを指摘され、菊介には演劇の練習で疲れているのではと心配されるが、なつは元気だからと答えた。富士子には張り切り過ぎるなと諫められるが、なつは逆に富士子を気遣う。菊介は主役なのかと訊くが、なつにとっては主役以前に演技ができるのかが問題だった。

その日の授業を終えると、天陽が勝農にやってきた。なつと雪次郎に連れられて、天陽は演劇部を訪ねた。倉田との挨拶もそこそこに、天陽がどんな絵を描けば良いのかと尋ねると、倉田は好きなように描いてくれと言う。天陽の絵には十勝の土に生きる人間の魂が見事に表現されているからと、デザインを一任するのだった。戸惑う天陽に、倉田は、時々演劇部に来て稽古を見る中で感じたことを表現してくれればいいと話した。

天陽が大道具の部員に紹介されている最中、門田が良子に近づき、自分の方が勝ちだと告げた。何が勝ちなのかと尋ねる良子に、門田は男らしさだと言うが、良子は男らしいのとイイ男なのとは別だと笑った。それでも門田は男らしい方が良いのだと真顔だ。すると、良子は自分ならそうだと答え門田をじっと見つめた。良子に視線に気づき、門田は退散した。

演劇部の練習に天陽も混ざって参加することになった。ランニングや発声練習などの基礎練習は、良子や門田ら裏方の部員も同じく課せられていた。

なつは天陽に、この芝居を絵に描いてみたとノートを渡した。芝居の登場人物を絵にしてみたのだという。図書館から借りた民族の本を参考に、なつが自分のイメージで作り上げたのだった。

『白蛇伝説』の話をなつが語り始める。

大昔、勇敢な村人のポポロが山道を通りかかった時、子どもたちにつかまっていた白蛇を川に逃がし、希少な魚を得る。その頃、ポポロの村では奇妙な病が流行っていた。村長は病には焼いた鮭の皮を煎じて飲むと良いというが、川下の村とは仲が悪く鮭の皮が手に入らない。村長が川下の村に出向き話をすると、村長の娘ペチカを嫁がせれば応じると言われる。

ポポロはペチカを嫁がせるくらいなら、川下の村人と戦をすると言い張る。ポポロの村の住人は、戦をしている間に病の家族たちは死んでしまうとポポロに反対する。なおも、自分の意見を曲げないポポロに、ペチカが口を開き、村人が犠牲になるよりも自分が犠牲になる方が良いと言い出した。自分のことだけを考えるわけにはいかないと。

その時、倉田がなつに喝を飛ばした。ちゃんとやっているつもりのなつは、どうしたら良いのか、何が悪かったのかがわからない。

何度くりかえしても、ダメだと倉田に言われ、なつはどうしたらいいのかと問う。倉田はどうしたら良いのかはわからないが、なつがダメなのはわかるとだけ言い、自分で考えろと言うだけだ。なつは、自分が下手なのは当たり前だと開き直ろうとするが、倉田は下手というのは何かをやろうして上手くできないことで、なつは何もやろうとはしておらず、下手以下だと、なおも厳しい。部員たちも静まり返り、なつも返す言葉がなかった。

その日も、なつの帰りは遅かった。なつが重い足取りで家に帰ると、柴田家は食卓をいつものように囲んでいた。なつはそのまま夕食をとる気になれず、着替えてくると自室に行ってしまう。何かあったのか、具合が悪かったのかと心配する家族に、夕見子は天陽と何かあったのだろうと軽口を叩く。照男に咎められ、夕見子は仕方なくなつの様子を見にやってきた。夕見子が部屋を覗くと、灯りもつけず、なつが1人膝を抱えていた。夕見子が何があったのかと尋ねると、なつは悔しいと泣き出してしまうのだった。

翌日の稽古でも、なつはセリフに魂が見えてこないと、倉田に叱責される。倉田がもっとちゃんと気持ちを作れと言った時、天陽が魂なんて見えないものを作れないと言い出し、その場が緊迫する。

第22回の結末ネタバレ

倉田が立ち上がり、天陽に向き合った。何が言いたいのかという倉田に、気持ちを作れとか魂を見せろと言われてもわからないと天陽は答えた。そして、なつのままではダメなのかと、他の魂を作らなければダメなのかと続けた。すると、倉田は、天陽はわかっていると静かに口を開いた。天陽の言う通りであり、倉田の言いたいことも、ほとんど同じなのだと。そして、役の気持ちや魂とは台本を読んだ一人ひとりの中にしか存在しないのだと話した。つまり、自分の魂を使って演じろというのだ。その点、なつは自分の魂を使おうとはしておらず、台本に描かれた人物を真似しようとしているだけで、それでは何も伝わらないのだった。倉田は、なつの魂を見せることが、演劇を作るということだと言い残し、部室を出て行ってしまった。

雪次郎にわかったかと問われ、なつはなんとなくわかったような気もするがとまだ自信がなかった。天陽は、余計なことを言ってしまったと詫びた。なつが天陽の発言が自分を庇うためだと勘違いしていると、天陽はなつの芝居にイライラしてしまったのだと言った。芝居の難しさに、頭を抱えるなつだった。

天陽の家では、正治を剛男が尋ねていた。乳業メーカーの検査に農協は口を出せないという剛男に、正治は理解を示すが、泰樹のせいで酪農家の中に農協の政策に賛成しない者がいるという不満を口にした。正治の発言に、タミはこれまで泰樹に助けられて生きてこられたのだと咎めた。剛男はなんとか泰樹のことは説得すると言い、今は乳量を増やすよう努力してほしいと正治に伝えた。室より量なのかと、正治は気乗りしない。そこへ、天陽が帰ってきた。剛男がなつの様子を尋ねると、なつはなんでも頑張るからと天陽は答えた。

柴田家の牛舎では、なつが牛に向かってセリフを稽古していた。なつの思い詰めた様子に、泰樹はどうしたのかと本気で心配するが、なつは恥ずかしさで逃げ出してしまう。

雪次郎が柴田家を訪ねてきた。「俳優修業」の本の内容について雪次郎が問うと、なつは難しかったと答えた。すると雪次郎は自分にとっても難しく、おそらく世界中の俳優が同じように感じているだろう話した。そして、自分らしく演じることが一番難しいと言った。自分らしく役になり切るにはどうしたら良いのかとなつが尋ねると、雪次郎は改まって正座をし、想像力しかないと話した。セリフの裏で何を考え、登場人物がどう生きてきたかを、自分の経験と重ねて想像するしかないと。難しいと頭を抱えるなつに、話を聞いていた夕見子は、台本は与えられた環境でしかなく、その中で生きるのは自分自身なのだと、うまくまとめた。

雪次郎を見送りながら、富士子はそこまで深く考えてやっているとは思わなかったと感心しきりだ。なつは、倉田が農民こそ演劇が必要だと言っていたことを伝える。さらに、なつは農業高校らしいこともしたいという。例えば、演劇を見に来た人に搾りたての牛乳を飲んでもらうなど。なつの提案に、富士子はピンとこない。なつは、親切にしてもらっている柴田家への恩返しのためにも、十勝の酪農をアピールしたかったのだ。

その日の練習では、門倉が倉田に代わって稽古をつけていた。門倉はなにかにつけて根性を見せろと怒鳴り、ついには、村長の役を取ってしまうのだった。

ある日、富士子は雪月を訪ねた。妙子(仙道敦子)が出迎えると、富士子は話したいことがあると伝えた。富士子はなつの気持ちを汲んで、演劇を見に来た人に牛乳を使ったお菓子を配りたいのだと相談にきたのだった。富士子もなつを応援したかったのだ。これまでも、十分応援してきただろうと言う妙子に、富士子はなつに親切にしてもらっていると言われた話をはじめた。本当の親に、親切にされているなどと言うことはないだろうと。富士子は今でも、なつとの間に壁を感じているが、それが自分たちだから、それで良いのだと笑った。本当の母親にはなれないから、応援するだけでいいと。

その頃なつは、柴田家の家族のことを想いながら、初めて自分の感情を使って演技をし涙をながしていた。

第23回の結末ネタバレ

倉田は、なつの感情のこもった演技を見ていた。強引に村長役についた門倉は、なつの演技に感動し、泣きながらセリフを言っている。なぜ門倉なのかと、倉田に咎められるが、門倉は強引に村長役をやり通すのだった。門倉の迫力に押されつつ、なつたちは稽古をはじめた。そして、天陽も舞台背景の絵を描きはじめた。

雪月では、富士子が演劇部の公演にアイスクリームを出したいと、雪之助(安田顕)に相談していた。夏だから飛ぶように売れるだろうと言うとよ(高畑淳子)に、富士子は無料で配りたいのだと伝える。十勝の酪農のために、子どもたちの役にたちたいという富士子に、雪之助も妙子も賛成だ。牛乳は学校で育てている牛を使えるかもしれないが、それでも氷などに金はかかるからと、とよは良い顔をしない。何の得があるのかと食い下がるとよに、得がなくてもやるのが応援だろうと妙子が言い、口げんかが始まった。口げんかできるほどに仲良くなっていることに、富士子は感心してしまった。

とよがアイスクリームを入れる器はどうするのかと尋ねてきた。すると妙子は、前から考えていたのだと、もなかにアイスクリームを挟むことを提案した。それならうちでも売れるから、試作すれば良いと、とよもようやく賛成するのだった。

勝農では、天陽が背景がを描き、なつたちは衣装合わせを行うなど、準備が進んでいた。瞬く間に月日は過ぎ、大会当日を迎えた。なつは出がけに牛舎に寄った。泰樹に見に来てくれと言うと、泰樹は必ず勝てと相変わらずだ。なつは泰樹に何も感じてもらえなかったら自分の負けだと言った。そして、この芝居を見せたいのは、泰樹だけだと言って、家を後にした。

会場では、富士子や雪月の家族たちがアイスクリームを配っていた。大盛況で材料がもう少しでなくなりそうだ。雪月の家族も、雪次郎を応援するために店を休んできてくれていた。なつが富士子に礼を言うと、剛男が学校関係者や演劇連盟の人たちに話しをつけてくれたおかげなのだという。

剛男が、なつに調子はどうかと尋ねてきた。なつは、学校の牛乳を使えるようにしてくれたことに礼を言うと、農協として農業高校のアピールは大切だと、剛男も笑顔だ。

その頃、柴田牧場から泰樹が夕見子と明美を馬車に乗せて、出発しようとしていた。その時、馬に乗った天陽がやってきた。牛の様子がおかしいから見にきてくれと慌てている。農協には誰もいないのだと。

舞台の裏でなつは雪次郎と倉田と共に、天陽が描いた背景画を見ていた。その絵は素晴らしく、雪次郎は絵がメインになってしまうのではないかと心配するほどだ。倉田はこの絵の前だからこそ、演劇が生きるのだと言い、天陽の魂の絵だと絶賛した。

天陽の牛舎に到着すると、泰樹はすぐに牛の異変に気づいた。鼓腸症だと言い、ガスを抜かないと手遅れになるという泰樹に、正治は獣医を呼ぶと言うが、泰樹は自分が請け負うと言い、水を用意するように言いつけた。

楽屋では、なつが良子に衣装を着せてもらっていた。良子は手先が器用で、ほとんどの衣装は良子がつくったものだ。演劇部の仲間は円陣を組んで気合を入れた。

雪次郎がそろそろ始まると富士子に伝えに来た時、夕見子と明美がようやく到着した。2人は、駅まで歩いたために遅くなったという。泰樹はどうしたのかと富士子は不思議がる。

泰樹は正治に、牛に何を食べさせたのか尋ねた。乳量を増やすために、餌を変えたことを伝えると、泰樹はそれでは病気になるのは当たり前だと諫めた。しかし天陽は、乳量を増やさなければメーカーに乳脂肪が低いと言われてしまうのだと訴えた。いくらで牛乳を売っているのか尋ねる泰樹に、タミは今朝搾ったばかりの牛乳を飲ませた。

泰樹と天陽が来ないまま、舞台の幕が上がった。なつが舞台袖から客席をのぞくと、そこには泰樹の姿はなかった。

いよいよなつの出番がきた。

第24回の結末ネタバレ

泰樹と天陽が到着しないまま、舞台の幕が上がった。

なつに続いて、村長役の門倉が登場するが、門倉は極度の緊張でセリフがでてこない。仲間に助けられて、なんとか劇が進み始めた。

なつは村長の娘ペチカを演じている。敵対する川下の村との戦争を避けるために、ペチカは川下の村長の息子に嫁がされることになる。雪之助演じる英雄ポポロは、ペチカを犠牲にすることに反対するが、村人たちはポポロには家族が居ないからだと責められ、言い争いになる。その時、ペチカが口を開いた。川下の村を敵と見なすこと自体が間違っていたのだと説き、自分が嫁ぐことでこの諍いもなくなるだろうと言うのだ。そして、自分の村の人たちは血はつながらずとも家族だと続けた。

その時、泰樹と天陽が到着した。

ペチカは、家族が争いに巻き込まれて命を落とすことにでもなれば、その悲しみに耐えられないから、自分が家族を守るのだと宣言する。その時、ポポロはペチカを失ったら自分はどうやって生きけば良いのかと反論する。ポポロとペチカは結婚の約束をした仲だったのだ。

絶望のポポロが山を彷徨い歩いていると、ペチカそっくりな女性に出会う。それは、かつてポポロが助けた白蛇の化身(広瀬すず)だった。白蛇はポポロの一番望むことを叶えてやると言い、ポポロはペチカを他の誰にも嫁がせないようにしてくれと懇願した。ペチカさえいればそれで良いのだと。

しばらくしてペチカは謎の眠り病になり、川下の村との交渉は決裂。病に苦しむ村人もペチカも死を待つだけとなってしまった。ポポロは、なぜ村人みんなを助けてくれと言わなかったのかと後悔に苦しんでいた。なぜ、自分のことばかり考えてしまったのかと。

すると白蛇の化身が再び現れる。白蛇は神の使いでありながら、ポポロに恋をしたために、ペチカを眠り病にさせたのだと詫びた。そして、自分の皮を焼いて煎じて病人に飲ませるように言い、川下の村とも仲良く平和に暮らすように伝え去って行ってしまう。

なつたちの演劇に、泰樹は考え込んでいた。

舞台は大盛況のうちに終わり、なつや雪次郎たちは楽屋で胸をなでおろした。

舞台の外で座っていた泰樹を、富士子たちが見つけて駆け寄る。そこに、なつたちもやってきた。富士子や雪月の家族たちに拍手で迎えられ、なつも雪次郎も嬉しそうに礼を言った。

なつは泰樹に向き合い、見に来てくれた礼をいい、芝居はどうだったかと尋ねた。泰樹はなつに、自分に見せるためにやったのかと尋ね、ため息をついた。そして、天陽のところの牛乳が泰樹の牛乳よりも、1升あたり6円も安く買い取られていたと話しはじめた。そして、どう考えてもあれでは納得できないと首を振った。泰樹は立ち上がり、自分の牛乳もこれからは農協に預けることにすると言った。驚く剛男に、泰樹は団結するしかないだろうと言う。富士子も剛男も喜び、みなも嬉しそうだ。

泰樹はなつに向き合うと、あの芝居のように自分は愚かだったのかと寂しそうに笑い、立ち去ろうとした。なつは、違うと泰樹を引き留め、泰樹が愚かなことなど、絶対にあるはずがないと言った。興奮するなつを、泰樹はどうしたのかと心配する。なつは、泰樹は誇りであり、ずっと憧れてきた存在だと言った。そして、泰樹のためではなく、自分のために演じたのだと続けた。途中からは泰樹のことは頭にはなく、自分のことに夢中だったのだと。そして、泰樹に愚かだと思わせてしまったことを詫び、なつは泰樹の胸で泣くのだった。

なつは、生まれて初めて物語を表現し、人を思いやる気持ちを強くしたのだった。

「なつぞら」のキャスト・スタッフ紹介

豪華出演者!なつぞらのキャスト

なつぞらの主要キャスト

広瀬すず(奥原なつ役)・松嶋菜々子(柴田富士子役)・藤木直人(柴田剛男役) ・草刈正雄(柴田泰樹役)・高畑淳子(小畑とよ役)・仙道敦子(小畑妙子役)・安田顕(小畑雪之助役)・柄本佑(倉田隆一役)・小林綾子(山田タミ役) ・小林隆(戸村悠吉役)・音尾琢真(戸村菊介役)・戸次重幸(山田正治役)・宇梶剛士(田辺政人役) ・吉沢亮(山田天陽役)・山田裕貴(小畑雪次郎役) ・清原翔(柴田照男役)・福地桃子(柴田夕見子役)・富田望生(居村良子役)・門倉努(板橋駿谷)

なつぞらの原作・主題歌・スタッフ

なつぞらのスタッフ

脚本:大森寿美男

音楽:橋本由香利

主題歌:スピッツ「優しいあの子」

語り:内村光良

「なつぞら」第5週が待ち遠しい! そんな時は第4週をもう一度見てみよう!

なつが初めて演劇に挑み、苦戦しながらも、仲間や家族に支えられて無事に舞台に立つことができた、なつぞら第4週。 次週はなつが、ついに兄を探しに東京に向かいます。兄弟の再会は果たされるのでしょうか?

まだ第4週を見ていない人はもちろん、第5週が待ち切れないという人も、U-NEXTでもう一度なつぞらを楽しんじゃいましょう。

いつでも好きな時間に好きな場所で、なつぞらを視聴することができますよ。

『なつぞら』見逃し配信(1話~最新話)総まとめ!キャストあらすじも

2019.04.12