2018年に公開された『ジュラシック・ワールド 炎の王国』は、『ジュラシック・ワールド』の続編であり、『ジュラシック・パーク』シリーズの5作目になります。シリーズ最多の恐竜たちがスクリーンを所狭しと暴れ回り、身勝手な人間達の欲望や思惑によって大きな騒動と発展していきます。日本での興行収入は約80.6億円、全世界で13億ドル=約1454億円もの興行収入を達成。既に続編の制作が決まっている人気作品です。
今回はそんな『ジュラシック・ワールド』を無料で視聴する方法を紹介します。キャストの情報やあらすじ、見所をネタバレにならない範囲で紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
Contents
- 1 映画『ジュラシック・ワールド 炎の王国』のフル動画を無料視聴する方法
- 2 映画『ジュラシック・ワールド 炎の王国』のフル動画が無料視聴可能な配信サービスは?
- 3 映画『ジュラシック・ワールド 炎の王国』のフル動画を無料視聴可能な配信サービス
- 4 映画『ジュラシック・ワールド 炎の王国』のフル動画をpandra、dailymotionなどで無料視聴するのは危険
- 5 映画『ジュラシック・ワールド 炎の王国』あらすじ
- 6 映画『ジュラシックワールド 炎の王国』の登場人物・キャスト・吹き替え
- 7 ヘンリー・ウー (B・D・ウォン/日本語吹替:近藤浩徳)
- 8 映画『ジュラッシク・ワールド 炎の王国』の魅力①シリーズ最多の恐竜たちと2度目の絶滅
- 9 映画『ジュラッシク・ワールド 炎の王国』の魅力②俳優陣たちによるアクションと豪華吹替え陣
- 10 映画『ジュラシック・ワールド 炎の王国』の感想
- 11 映画『ジュラシック・ワールド 炎の王国』の原作・監督・主題歌紹介
- 12 映画『ジュラシック・ワールド 炎の王国』動画を無料で見るなら動画配信サービス
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ロスト・ワールド /ジュラシック・パーク |
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“生命は、新たな道を見つける”
スティーヴン・スピルバーグの代表シリーズの1つである、『ジュラシック・パーク』シリーズの最新作です。2015年に公開された『ジュラッシク・ワールド』の続編で、物語・登場人物が地続きとなっています。そのため、前作『ジュラッシク・ワールド』を視聴しておくと、特に登場する恐竜の「ブルー」と主人公の関係がより深く理解できます。
実は『ジェラシック・パーク』には原作があります。1990年にマイケル・クライトにより出版された『ジュラシック・パーク』が原作となり、1993年にスティーヴン・スピルバーグが実写映画化をしたのです。当時、『ジュラシック・パーク』は各映画会社がこぞって映画化したいと狙っていた作品でしたが、別作品の企画中に打ち合わせをしていたスピルバーグが、これをやりたいと頼み込み、クライト本人が承諾した事で企画がスタートしたのです。
そんなスピルバーグは『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』以降は製作総指揮に回り、メガホンは別の監督が握っていました。『ジュラシック・ワールド 炎の王国』でメガホンを取ったのは、『永遠のこどもたち』や『インポッシブル』などで高い評価を得たJ・A・バヨナです。
ストーリーやキャストは『ジュラシック・ワールド』から地続きとなっているため、主演を『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のスター・ロード役でブレイクしたクリス・プラット、ヒロインをブライス・ダラス・ハワードが演じています。従来のファンにはお馴染のヘンリー・ウーをB・D・ウォンが、他にもレイフ・スポール、ダニエラ・ピネダ、ジェフ・ゴールドブラムなどの俳優陣が参加しており話題となりました。
映画『ジュラシック・ワールド 炎の王国』あらすじ
ジュラシック・ワールドで起きた惨劇から3年後。恐竜たちの島となったイスラ・ヌブラル島は火山活動が活発となり、今にも噴火しそうになっていた。政府は今回の事態に動かないと決定を下したため、恐竜たちの生存は絶望的となっていた。
元運用管理者だったクレアは、恐竜保護を目的とした団体を設立。パーク設立者のジョン・ハモンドの友人であるロックウッドからの支援を取り付け、島に残された恐竜の救出作戦を開始する。そして、ヴェロキラプトルのブルーを回収する為に、ブルーの飼育をしていたオーウェンと共に島へ向かった。
イスラ・ヌブラル島は荒れ果て、火山の小規模活動が繰り返されていた。噴火までのタイムリミットが迫る中、オーウェンはブルーと再会し、心を通わせようとする。ところが、救出作戦の陣頭指揮を執るウィ―トリーたちによってブルーは撃たれてしまい、オーウェンまでも麻酔薬で昏倒させられてしまった。ウィ―トリーはオーウェン達を島に置き去りにし、目的の恐竜だけを回収して島を脱出しようとする。どうにか船に乗り込んだオーウェン達は、噴火に飲み込まれていく残された恐竜たちに別れを告げた。
一方、ロックウッドの部下であるイーライは、彼に黙って屋敷の地下で秘密実験を繰り返していた。ウィ―トリーに命じてブルーを回収させ、ヘンリー・ウーと何かを作りだそうとしていた。それを目撃してしまったロックウッドの孫娘、メイジーの背後で恐竜の爪が迫り……。
島を脱出した恐竜たちの運命は? 屋敷の地下で行われている実験とは? スピルバーグが考える、『ジュラシック・ワールド』という言葉の意味は、ぜひご自分の目で確かめて下さい。
映画『ジュラシックワールド 炎の王国』の登場人物・キャスト・吹き替え
オーウェン・グレイディ (クリス・プラット/日本語吹替:玉木宏)
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ラプトルのブルーを育てた男。
元海軍の軍人で、3年前はヴェロキラプトルの研究と飼育を行っていた。事件後はクレアと交際していたが、破局。その後、街から離れた場所で孤独に暮らしていたが、クレアの頼みを聞く形で島に戻る事になる。
軽口を叩きながらも仲間とブルーを大事にするオーウェンを演じているのは、クリス・プラットです。『ウォンテッド』や『マネーボール』などのアカデミー賞ノミネート作品に出演し、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のスター・ロード役で一気にブレイク。言葉を交わさずに、目だけでブルーと語り合うシーンは必見です。
日本語吹き替えに挑戦しているのは玉木宏です。『のだめカンタービレ』でブレイクすると、大河ドラマ『篤姫』や『平清盛』に出演。最近だと2019年4月より放送中の『スパイラル〜町工場の奇跡〜』にも出演している人気俳優です。過去にアニメ映画『マダカスカル』シリーズで吹き替えに挑戦した経験があります。
クレア・ディアリング (ブライス・ダラス・ハワード/日本語吹替:木村佳乃)
恐竜保護団体のリーダー。3年前は施設の運営責任者として恐竜を見ていたが、事件後は改心して恐竜保護団体をスタート。ロックウッドの支援を得て、恐竜を救出する為に、オーウェンと共に島へと向かう。前作の経験で成長したのか、トラブルに対する判断が早くなり、アクティブな面が強調されている。
ラックを運転するのが様になっているのは、ブライス・ダラス・ハワードです。家族全員が監督か俳優という一家で生まれ、幼い頃から女優として活躍。『ヴィレッジ』や『レディ・イン・ザ・ウォーター』などで主演を務め、『スパイダーマン3』や『ターミネーター4』に出演。『ジュラシック・ワールド』での演技が認められ、知名度が上がりました。
日本語吹き替え版を担当したのは木村佳乃です。『相棒』シリーズの片山雛子役で知名度を上げると、『あなたには渡さない』や『後妻業』で主演を務め、最近ではバラエティ番組のMCを務めているなど、多方面にわたって活躍しています。
フランクリン・ウェブ (ジャスティス・スミス/日本語吹替:満島真之介)
臆病なエンジニア。元々『ジュラシック・ワールド』のIT技術者だったが、恐竜たちにも生きる権利はあると考えてクレアの団体に参加。恐竜に対しては臆病ながらも、得意のIT技術を使ってチームに貢献する。
演じているのは若手俳優のジャスティス・スミスです。テレビドラマを中心に活躍している俳優で、最近では2019年公開予定『名探偵ピカチュウ』に出演予定です。
日本語吹き替えを担当したのは、俳優の満島真之介です。女優として活躍している満島ひかりの弟で、『風俗行ったら人生変わったwww』、『11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち』などに出演しています。
ジア・ロドリゲス (ダニエラ・ピネダ/日本語吹替:石川由依)
【登場人物紹介】
ジア・ロドリゲス(#ダニエラ・ピネダ)恐竜保護団体DPGに所属する、恐竜獣医。
”#ジュラシック・ワールド”の事件前にはインターンとして働くことを希望していた。イスラ・ヌブラル島の恐竜を救うために、クレアたちと共に島へ向かう。 pic.twitter.com/OYLYaMqmbd— ジュラシック・ワールド (@jurassicworldjp) 2018年6月3日
恐竜を診察できる獣医。恐竜の専門家で、恐竜の生態や構造に詳しく、クレアの団体に参加しているのは恐竜を直接見る機会があると考えていたから。その夢が叶い、クレアたちと共に島に行くと、銃で撃たれたブルーの手術を行う事になる。
クールな姿からは想像できないような情熱を持つキャラクターを演じたのは、ダニエラ・ピネダです。変わった経歴の持ち主で、YouTubeで自作した脚本のドラマを演じて投稿していたのが目に留まり、女優としてデビュー。『ジュラシック・ワールド 炎の王国』が初映画作品となります。
日本語吹き替えを担当しているのは、声優の石川由依です。『進撃の巨人』シリーズのミカサ役で知名度を上げると、『ガンダムビルドファイターズ』や『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』、『けものフレンズ2』などの作品で主役として活躍しています。
ベンジャミン・ロックウッド (ジェームズ・クロムウェル/日本語吹替:中田譲治)
【登場人物紹介】
ベンジャミン・ロックウッド(#ジェームズ・クロムウェル)”#ジュラシック・パーク”の創設者である大富豪ジョン・ハモンドのかつてのビジネスパートナーだった。#ジュラシック・ワールド pic.twitter.com/w1bkCJ5ty4
— ジュラシック・ワールド (@jurassicworldjp) 2018年6月5日
財団の設立者。ジュラシック・パーク創設者のハモンドの友人で、自宅と敷地を実験場として提供していた。ハモンドの理想と夢に同調して、資金も提供していたが、ある事をきっかけに意見が対立。道を違えたが、後になってハモンドが残した恐竜の事が気になりクレアに協力を申し出る。
演じているのはベテラン俳優のジェームズ・クロムウェルです。映画やテレビドラマに多数出演しており、特に1995年に出演した『ベイブ』での演技は高く評価されています。
日本語吹き替えを担当したのは、こちらもベテランな中田譲治です。声優として多数の作品に出演しており、特に『ケロロ軍曹』のギロロ伍長や『HELLSING』のアーカードなどは代表作となっています。
イーライ・ミルズ (レイフ・スポール/日本語吹替:内田夕夜)
【登場人物紹介】
イーライ・ミルズ(#レイフ・スポール)ベンジャミン・ロックウッドのもとで働いている。恐竜保護グループの代表を務めるクレアに恐竜救助を依頼する。#ジュラシック・ワールド pic.twitter.com/FL3DQMgzbU
— ジュラシック・ワールド (@jurassicworldjp) 2018年6月7日
野望に燃える財団運営者。ロックウッドに見出されてロックウッド財団を運営している。誠実そうな見た目とは裏腹に、屋敷の地下実験施設を勝手に使用して、恐竜を兵器にしようと企んでいる。クレアに恐竜の救出を依頼したのも、実験のためと研究費を稼ぐために恐竜をブラックマーケットに出品しようとするため。
本作の黒幕を演じたのは、映画を中心に活躍しているレイフ・スポールです。『僕と世界の方程式』や『マネー・ショート 華麗なる大逆転』に出演しており、2019年公開予定の『メン・イン・ブラック:インターナショナル』にも出演予定です。
日本語吹き替えを担当したのは内田夕夜です。声優としてテレビアニメだけでなく、海外ドラマや洋画の吹き替えを数多く担当しており、特にレオナルド・ディカプリオやライアン・ゴズリングのような大物俳優を担当しています。
メイジー・ロックウッド (イザベラ・サーモン/日本語吹替:住田萌乃)
ロックウッドの孫娘。両親を交通事故で失って以来、ロックウッドの屋敷で育てられている。実は、彼女が原因でロックウッドとハモンドは対立するようになり……。
本作のキーとなるキャラクターを演じたのは、イザベラ・サーモンです。まだ12歳で、『ジュラシック・ワールド 炎の王国』がデビュー作品となります。
日本語吹き替えを担当したのは、子役として活躍する住田萌乃です。テレビ小説『マッサン』での演技が高く評価されると、『視覚探偵 日暮旅人』や『奇跡の人』などに出演。演技以外にも米津玄師がプロデュースする「Foorin」のメインボーカルを務めるなど、幅広く活躍しています。
ヘンリー・ウー (B・D・ウォン/日本語吹替:近藤浩徳)
マッドサイエンティスト。前作の惨劇を起こした張本人で、懲りずにロックウッドの地下実験場で新しい恐竜を生みだそうとしている。
シリーズを通して演じているのはB・D・ウォンです。『セブン・イヤーズ・イン・チベット』や『ムーラン』などの作品に出演するほか、テレビドラマ『GOTHAM/ゴッサム』に登場するなど、映画やドラマで活躍する俳優です。
日本語吹き替えを担当しているのは、シリーズを通して近藤浩徳です。海外ドラマや吹き替えを数多くこなしており、『ジュラシック・パーク』シリーズ以外のB・D・ウォンの吹き替えを多くこなしています。
ケン・ウィートリー (テッド・レヴィン/日本語吹替:黒田崇矢)
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LAが一瞬にして<#ジュラシック・ワールド>の世界へ…❗️
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— ジュラシック・ワールド (@jurassicworldjp) 2018年6月13日
イーライに雇われた傭兵。恐竜救出の陣頭指揮を執る男だが、恐竜はあくまでも金になる存在としか見ていない。一般人に対して恐竜用の麻酔弾を撃ったり、恐竜の歯を勲章代わりに集めるなどの危険な行動をする。
被害を拡大させた原因のキャラクターを演じたのは、テッド・レヴィンです。『羊たちの沈黙』での演技が高く評価され、様々な映画に出演。最近ではテレビドラマ『名探偵モンク』に出演しています。
日本語吹き替えを担当したのは、アニメ、ゲーム、ナレーションなどで活躍する黒田崇矢です。渋い声が特徴的で、ゲーム『龍が如く』シリーズの桐生一馬を長年演じてきた人です。
イアン・マルコム (ジェフ・ゴールドブラム/日本語吹替:大塚芳忠)
惨劇を2回体験した科学者。『ジュラシック・パーク』、『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』に登場した人物で、島に残された恐竜を助けるかどうかの会議に出席し、恐竜が絶滅するのは運命だと主張。政府が救出を断念する原因を作った。
旧シリーズの主人公を務めたキャラクターを演じたのは、当時と同じくジェフ・ゴールドブラムです。『ジュラシック・パーク』シリーズ以外にも『インデペンデンス・デイ』シリーズや『マイティ・ソー バトルロイヤル』などに出演している俳優です。
日本語吹き替えを担当したのは、旧シリーズと同じく大塚芳忠です。アニメやゲームのみならず、洋画や海外ドラマの吹き替えを数多くこなしており、ベテラン声優の1人とされている人物です。
映画『ジュラッシク・ワールド 炎の王国』の魅力①シリーズ最多の恐竜たちと2度目の絶滅
『ジュラシック・ワールド 炎の王国』には、『ジュラシック・パーク』シリーズにお馴染のティラノサウルス・レックスのレクシィを始め、前作でも登場した『ヴェロキラプトル』のブルー、そして映画で新しく登場したカルノタウルスやアロサウルス、インドラプトルなど、様々な恐竜が登場します。
その数はシリーズの中で最も多いとされています。彼らは言葉を話せない代わりに、動作や鳴き声でその時の感情を表します。
ブルーの場合は世話をしてくれて心で通じ合えるオーウェンに対して、甘えた声を上げたり、ピンチの時は颯爽と駆けつけてくる姿は飼い主を守る忠犬のようです。本作の敵であるインドラプトルは非常に狡猾です。死んだふりをしたり、人間をいたぶったりするなど残忍な行動をする時は、目を細めたり、尻尾を揺らしたりして暗い喜びを露わにしています。時に愛くるしかったり、時に恐ろしかったりする恐竜の姿に、目がスクリーンにくぎ付けとなってしまいます。
そして、本作のメインは「2度目の絶滅」です。太古の時代、隕石の衝突で絶滅した恐竜たちは、人間の勝手な欲望で再び蘇りました。小さいけど、島は恐竜たちの世界でしたが、今度は隕石では無く噴火で恐竜たちは絶滅してしまいます。島が噴煙と溶岩で飲み込まれる時、逃げ場を失った恐竜のシルエットが消えていくシーンは胸に来ます。
その後、登場人物たちは「もう一度」恐竜を絶滅させるかどうかのシーンに遭遇します。この時の選択肢は必見です。
映画『ジュラッシク・ワールド 炎の王国』の魅力②俳優陣たちによるアクションと豪華吹替え陣
『ジュラシック・パーク』シリーズの見所といえば、やはり恐竜から逃げようとする人々のアクションシーンです。
本作ではオーウェンだけでなく、クレアも前半部分からアクションに次ぐアクションに挑戦しており、特に島を脱出するシーンでトラックを運転する姿は無茶苦茶カッコいいです。
シリーズに付き物の、恐竜に追われる子供を演じたイザベラ・サーモンは、本作がデビュー作品とは思えないほどしっかりとした演技を披露しています。今後の成長が楽しみです。
そんな『ジュラッシク・ワールド 炎の王国』の日本語吹き替えを担当は、豪華な俳優や声優で構成されています。前作から引き続いて主演を担当している玉木宏と木村佳乃は安定した演技を発揮し、脇を固めるキャラクター達には中田譲治を筆頭に、石川由依や内田夕夜といった実力のある声優が参加。
従来のキャラクターを近藤浩徳や大塚芳忠が担当しており、シリーズのファンにとって嬉しい布陣となっています。
映画『ジュラシック・ワールド 炎の王国』の感想
『ジュラシック・ワールド 炎の王国』の評価は高いです。
“噴火が起こり島から脱出するシーンで恐竜の遠吠え(?)のシーンではなんとも言えない切ない気持ちになってしまいました。人間ってつくづく自分勝手な生き物ですね”
やはり、映画前半部分のクライマックスは衝撃的な内容となっており、多くの人の心に焼き付いています。
“前作が物語の間におちゃらけ入れたり笑いを入れ過ぎて今一つ緊張感の無い締まりのない作品だったので今回はおちゃらけなど省いたのでとても緊張感ある作風に変わっていて見応えがあった。特に後半はかなりサスペンスがあり恐竜の怖さが良く演出されていました。”
本作は前半の島での救出劇と、後半は舞台を変えた脱出劇という構成となっています。そのため、話がコンパクトにまとまっており、前作よりも緊迫感があったという意見が多いです。
“大暴れする史上最多の恐竜たちを劇場で観ることができて私は大変満足”
本作はこれまでの作品数を越える18種類が登場します。誰もが知っている恐竜から、恐竜ファンならニヤリとしてしまうような恐竜まで登場するので、ぜひ見てみましょう。
映画『ジュラシック・ワールド 炎の王国』の原作・監督・主題歌紹介
原題
「Jurassic World: Fallen Kingdom」
監督
J・A・バヨナ
脚本
デレク・コノリー、コリン・トレヴォロウ
原作
マイケル・クライトン(キャラクター創造)
製作
フランク・マーシャル、パトリック・クローリー、ベレン・アティエンサ
製作総指揮
スティーヴン・スピルバーグ、コリン・トレヴォロウ
出演者
クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワード、レイフ・スポール、ジャスティス・スミス、ダニエラ・ピネダ、ジェームズ・クロムウェル、トビー・ジョーンズ、テッド・レヴィン、B・D・ウォン、イザベラ・サーモン、ジェラルディン・チャップリン、ジェフ・ゴールドブラム
配給
ユニバーサル・ピクチャーズ、東宝東和
映画『ジュラシック・ワールド 炎の王国』動画を無料で見るなら動画配信サービス
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動画配信サービスでは、他のシリーズ作品や、出演者たちの他の作品が配信されています。
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