【見逃し&再放送】『なつぞら』第2週(7回~12回)のあらすじ感想ネタバレ!

東京の兄に会いたくて、柴田家から家出してしまったなつ。幼いなつが、向かった先とは…?

今回は「なつぞらの7回~12回を見逃した…!」という方に向けて 「なつぞら」第2週の再放送と見逃し配信情報をお届けします。

配信情報とあらすじ感想はもちろん、ネタバレ結末まで全てをまとめました!

なつぞら2週の放送日時・再放送は?

「なつぞら」の放送は、NHK総合とBSプレミアムで月曜日から土曜日の毎朝、15分間放送されるほか、BSプレミアムでは土曜日に週の放送分を全話一気見することもできます。

放送日時・再放送情報

レギュラー放送 再放送
NHK総合テレビ (月~土)
8:00~
8:15
(月~土)
0:45~
1:00
BSプレミアム (月~土)
7:30~
7:45
(月~土)
11:30~
11:45

ダイジェスト放送

BSプレミアム
毎週土曜日 午前9:30~11:00

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「なつぞら」第2週のあらすじ

東京の兄に会いたいと、家出したなつを富士子や剛男は、懸命に探す。一方、帯広にたどり着いたなつは警察に保護されたが、そこからも逃げだし、行き場を失っていた。ようやくなつを見つけた柴田家のみんなは、なつを抱きしめ、ずっとそばにいると誓う。柴田家の子として再び暮らし始めたなつは、泰樹の夢であるバターづくりを教えられる。そしてさらに将来につながる、大きな「夢」と出会うことになる。

出典:NHKなつぞら

「なつぞら」第2週では、感情を押し殺して暮らしてきたなつの気持ちが爆発します。

家出をして、河原で一人、亡くなった父からの手紙を広げ泣いているなつを、柴田家の家族が発見します。 その時、初めてなつは、なぜ自分の家族がいないのかと怒りをぶつけます。 無事、柴田家に戻ってからも、友達の天陽を助けたいと、泰樹に食って掛かる場面も。

第1週は、絵に描いたようなイイ子だったなつですが、自分の本心をぶつけることで柴田家との距離を徐々に縮めていく姿が健気です。

そして、今週も泰樹の名言が刺さります。 天陽を助けて欲しいとなつに懇願されて訪れた山田家では、子どもの話だと真剣にとりあわない天陽の親たちを一蹴。 その場にいる全員を泣かすほど、良いことを言うので、覚悟して観るように!

第2週も、目が離せないなつぞら「なつよ、夢の扉を開け」を、ぜひその目でご覧ください!

「なつぞら」第2週の感想・見どころ

第2週では、兄への恋しさからなつが家出をしてしまいます。 その中で、なつをはじめ、なつをとりまく人たちの素性が明らかになっていくのですが…

中でも印象的なエピソードを3つ紹介します。

なつの壮絶な過去が明らかに

なつが幼少期に経験した、東京大空襲。 当時、親を亡くした子どもたちは浮浪児となり、身を寄せ合って暮らしていました。 なつも兄や妹と闇市で靴磨きなどでお金を稼ぎながら、地下道で暮らしていたのですが、ある日、警察が子どもの保護を名目に浮浪児を街から一斉に検挙する刈り込みによって、孤児院に送られてしまいます。

孤児院に入りたくないとは、当時の孤児院の環境が過酷だったことが想像できます。 浮浪児でいる方が子どもたちにとっては、自由で暮らしやかったのかもしれませんね。 なつはこの時に、妹の千遥と離れ、さらに柴田家に引き取られ兄とも別れることになります。

子どもの目線で空襲後の東京が描かれることって、意外と少ないのではないでしょうか?  ただ生きる場所を得るために、なつが必死に生きてきたことがわかります。

泰樹や天陽の人生

柴田家の頑固なじいさん泰樹も、かつては若かった。 泰樹は富山から開拓者として十勝に入植して、苦労しながら荒れ地を切り開きました。 そこで入植者の先輩たちに教えを乞い、酪農を始めたのだと言います。 若い頃は、素直にアドバイスなんかも聞いていたんですね、泰樹さん。

また、気になるなつの同級生天陽の素性も明かされました。 天陽の家族は騙されて北海道に来てしまった家族でした。 開拓しつくされ余った荒れ地を掴まされたり、死にかけの老いた馬を買わされたりと、なかなかの苦労一家なのです。 家もかなりのボロ屋で、よく冬を越せたなと、北海道育ちの剛男に言われるほど。 これから、なつの人生に大きな影響をおよぼすことになるらしい天陽からも目が離せません。

ウッチャンがなつのお父さん!?

語りを務めるウッチャンこと内村光良さんの決まり文句と言えば、「なつよ・・・」と優しくなつに語り掛けるフレーズ。 なぜ、なつに語り掛けるのか気になっていた方も多いのではないでしょうか?

実は内村さんは、戦死したなつの父親という設定だったのです。 家族に宛てた最後の手紙を、なつが読むシーンでは、途中から読み手が内村さんの声に変わります。 インタビューで内村さんは、泣くのをこらえて手紙を読み上げたと回想しています。 そんな内村さんの感情が溢れてきて、声だけなのに号泣してしまいました。

個人的には、第2週の泣けるシーンNo.1 でした。

「なつぞら」第2週「なつよ、夢の扉を開け」の 結末ネタバレ!

第7回の結末ネタバレ

昭和30年(1955年)8月
佐々岡信哉(工藤阿須加)と再会した奥原なつ(広瀬すず)は、柴田家へ向かう道中で、かつてこの道を走って家出した時のことを話していた。辛かったのかと尋ねる信哉に、なつはどうしても兄に会いたかったと話した。

昭和21年(1946年)6月
夜明け前、なつは柴田家を一人後にして走り出した。

泰樹(草刈正雄)や剛男(藤木直人)が、牛を放牧させているところに、富士子(松嶋菜々子)が駆けてきた。朝食に現れないなつを探しにきたのだ。いつまで働かせる気だと言う富士子に、剛男はなつは今日は寝坊していて現れていないのだろうと応えるが、なつはとっくに起きているはずだと富士子。二人はどういうことだと顔を見合わせた。

剛男が確認すると、なつのカバンがなくなっていた。富士子は、なつが子守中に明美を泣かしてしまった一件を思い出した。夕見子に何があったのか尋ねるが、夕見子もよくわからないと言う。学校でも何を言われても怒らないなつの考えは、さぱりわからないと言うのだ。泰樹は、東京に行ったのかもしれないと思いつく。

なつはなんとか帯広にたどり着いた。一文無しのなつは、帯広の闇市で靴磨きで切符代を稼ごうと店を広げた。この時、なつは浮浪児であふれた、上野の街を思い出していた。

なつと妹の千遥が地下道で待っていると、兄の咲太郎がやってきて、上野の闇市へいくぞと誘った。咲太郎はそこでタップダンスを踊っては、金を稼いでいたのだ。兄の陽気な踊りを見るのが、なつは大好きだった。咲太郎は米兵と仲良くなって、時々貴重な品々を仕入れては、闇市で売っていたのだった。

咲太郎となつたちは、池のほとりザリガニを焼きながら釣りをしていた。咲太郎は、金をためていつか両親の店を再建し、かならずまた3人で暮らそうと妹たちを励ました。なつは一緒にいた、信哉を仲間外れにしたような気持ちになって、素直には喜べない。うつむいた信哉を見て、咲太郎は信哉も一緒に暮らそうと笑顔で誘う。家族ではないからと断る信哉に、なつも千遥も一緒が良いとせがみ、咲太郎もまた信哉はすでに家族だと言うのだった。咲太郎は、もっと客がくるようにとアメリカ製の靴墨をなつに渡し、もう少しの辛抱だからと詫びた。なつは靴磨きは得意だから大丈夫だと笑顔で応えた。そんな時、なつたちはささやかだが幸せを感じることができた。

地下道でなつたちが寝ていると、刈り込みだ! と叫ぶ声が響いた。刈り込みとは、警察が浮浪児を保護する名目で行う、一斉検挙のことだ。逃げ出す子どもたちを、警察が追う。信哉はなつに、自分がおとりになるからその間に逃げろと言う。嫌だと首を振るなつに、信哉は必ずなつを見つけて会いに行くと言い残し、警察に向かって行ってしまった。結局、なつも捕まり、その日からなつたちの人生はまた一変することになる。

なつが帯広で靴磨きをしていると、警察官が現れなつを警察署に連行した。なつを探しに、ちょうど帯広の闇市を訪れていた泰樹らは、一足間に合わなかった。

泰樹は菓子処雪月を訪ねた。おかみの小畑とよ(高畑淳子)は、泰樹がめずらしく柴田家の家族を連れてきたことを喜ぶ。泰樹はなつが来ていないかと尋ね、なつがいなくなったことを知らせた。

帯広警察署は、なつは質問されていた。どこから来たのかと尋ねられ、なつは東京と答え、警察官を驚かせる。一人で来たと嘘をつき、東京に戻してくれと訴えるなつ。東京には、兄がいるからと。

雪月では、雪之助や嫁の妙子も加わって、なつのことを話していた。泰樹がなつにアイスクリームを食べさせたことに、富士子も剛男も驚いてしまう。恩知らずな子どもだと言うとよに、剛男はその前にさんざん働かされてきたからと口を滑らせ泰樹に咎められる。剛男はなつの素性を小畑家に話して聞かせた。妙子が、家出なら警察に保護されているはずだと言う。

なつは、警察署で一晩保護されることになった。それを聞いたなつは、おもむろにトイレはどこかと立ち上がった。

第8回の結末ネタバレ

柴田家の一家が帯広警察署を訪ねると、警察官はなつは逃げたと言う。なつはトイレに行くといって、そのまま逃げだしてしまっていたのだ。警察官を責める剛男に、警察官は保護すると言っただけだと答える。剛男はなつが施設に送られることを恐れたのだろう推察する。そして、警察が浮浪児を排除するために行う、刈り込みのことを話した。しかし逆に、なつが逃げたのは柴田家が嫌だったからだろうと警察官に責められてしまう。

その頃、なつは帯広の闇市の人混みを、縫うように走っていた。

泰樹らが雪月に戻ると、とよたちが迎えた。なつが警察からも逃げ出したことを話していると、孫の雪次郎が帰ってくる。妙子は雪次郎になつを見かけなかったかと尋ねるが、雪次郎は見ていないと言う。

剛男は、なつと兄弟との間には、強い絆があるのだと話し始めた。剛男が浅草の孤児院を訪ねた時、なつは兄の咲太郎と2人だった。妹の千遥は親戚に預けられているという。必死で貯めたお金を大人たちに全部取り上げられ、咲太郎となつは悔しい思いをしていた。剛男はなつの父から預かった手紙を渡し、戦地での父のことを話して聞かせた。涙を流し礼を言う咲太郎となつに、剛男は思わず一緒に北海道へ来ないかと声をかけていた。咲太郎はなつだけ連れて行ってほしいと剛男に懇願した。咲太郎は自分も行ってしまったら妹の千遥を迎えにいくことができないからと言い、なつも必ず迎えに行くと剛男になつを託した。離れたくないと泣くなつに、咲太郎は必ず迎えにいくと言い、手紙も書くからと優しく諭した。そして剛男には、なつを不幸にしたら絶対にゆるさないと念を押した。

それ以降、なつは泣かずに剛男についてきたという。今思えば、なつは咲太郎の負担になるまいと、必死に我慢していたのかもしれないと。大人たちの都合で振り回され、なつはさぞ怒っているだろうと涙する富士子に、泰樹は怒りなどとっくに通り越しているのだと話し始めた。そして、怒る前に諦めるしか、なつには生きるすべがなかったのだと続けた。自分の幸せを守るために人は怒るが、なつは争いごとを嫌って怒ることもできなくなっているのだと。そして、なつが望むのは、ただ生きる場所を得ることだと。

なつが河原で流木を拾い集めていると、同級生の天陽が釣りをしていた。天陽は兄と帯広に買い物にきて、兄が買い物をしている間、釣りをして待っていたのだ。何をしているのかと尋ねる天陽に、なつも自分も家族と一緒だと嘘をつく。

いてもたってもいられずに、なつを探しに行こうとする剛男に、泰樹は生きるために、なつは水のある場所を探すだろうと忠告した。

なつは魚を釣り上げた。魚をせがむなつを訝しむ天陽に、なつは家族を待っている間に腹が減ったと言う。そこに天陽の兄、陽平が迎えに来た。天陽は、明日また学校で会おうと言って、魚をくれ去って行った。

なつは魚をかかえ、寂しく笑った。

第9回の結末ネタバレ

なつは、河原で一人、魚を焼いていた。その頃、柴田家もなつを探しに河原を訪れていた。富士子が突然立ち止まり、なつの親になる自信がないと言いだす。兄といるのが一番なのだと。とにかく、今は探すのが先だと剛男にうながされ、歩き出す柴田家。

なつはカバンから父の手紙を取り出した。そこには父の家族を想う気持ちが溢れていた。手紙は自分が死んだ時に渡してほしいと、剛男に託したものだった。そこには死んだからこそ、一緒に家族と居られるのだと綴られていた。なつは涙をを流し、祭りに家族5人で出かける姿を思い浮かべる。それは、なつが初めてみた白昼夢だった。

その時、なつと呼ぶ声が聞こえた。なつが振り返ると、柴田家の家族が居た。声をあげて泣き出すなつ。そして、どうして自分には家族がいないのかと泣きながら怒り出した。その姿に、泰樹はもっと怒れと励まし、なつを抱きしめた。

柴田家の家族と歩き始めたなつは、ふいに立ち止まり、剛男や富士子たちに詫びた。富士子は今度いなくなったら許さないとなつを抱きしめた。そして、なつと夕見子の手を取り歩き出した。

雪月に戻ると、アイスクリームがふるまわれた。剛男はうまいと叫び、今この瞬間、戦争が終わったことを実感していると大げさだ。一方、夕見子は牛乳から作ったアイスクリームの美味しさに驚いていた。これから牛乳がますます必要になると雪之助が言う。雪次郎は、夕見子に牛乳で美味しいお菓子を作ると張り切るが、いらないと夕見子に一蹴されてしまう。その時、照男が立ち上がり、搾乳を教えて欲しいと泰樹に頼んだ。泰樹も了承し、照男は嬉しそうにほほ笑んだ。しばし和やかな時間が流れた。

柴田家に戻ると、戸村親子が牛舎で待っていた。悠吉(小林隆)は、泰樹が搾乳の時間にいないことなどめったにないことで、その意味がわかるなと優しくなつを諭した。謝るなつに、菊介(音尾琢真)は仲間だろうと優しく声をかけた。

なつは、先日生まれたばかりの子牛にかけよった。自分も大丈夫なら、きっと兄も妹も大丈夫だろうと話しかけるなつを、泰樹が呼び寄せた。バターチャーンという、牛乳からバターをつくる道具を見せるためだ。そして、世界一のバターを作るのが泰樹の夢だと語るのだった。

第10回の結末ネタバレ

泰樹は開拓者として、北海道にやってきた時のことをなつに話し始めた。18歳の時、一人富山からやってきた泰樹は、十勝に入植して必死に荒れ地を耕したが、火山灰地だった土地を耕すのは容易なことではなかった。泰樹は、先に来ていた晩成社という開拓団に教えを乞い、牛飼いを勧められたのだった。その時、晩成社が作っていたバターに出会い、泰樹はこの北の大地で新しい時代が始まることを実感し、自分もうまいバターを作りたいと思ったのだという。そして、日本中がバターを食べる時代が来たとき、どこにも負けない美味しいバターを自分の牛乳から作るのが、泰樹の夢だと話して聞かせた。なつは泰樹の想いに応えるように、自分もバターが作りたいと言うのだった。

翌朝、照男は初めて搾乳に挑戦し、すぐにバケツをひっくり返されてしまう。泰樹たちは焦るなと励まし、悠吉は剛男を差し置いて、頼もしい2代目だとまた口を滑らせる。牛乳タンクを冷水につけ終わると、泰樹がおもむろに今度バターを作ろうと思っていると告げた。販売先でもあるのかと不思議がる剛男たちに、また作ってみたくなったのだと泰樹は言う。泰樹のバターを知る悠吉は、贅沢だと言う。バターをつくるには、大量の牛乳が必要だからだ。それでも泰樹のバターを食べてみたいという剛男に、泰樹もまんざらでもない様子だ。

富士子は、またバターをつくるのかと驚く。牛乳よりも乳臭いと言われて、夕見子は絶対に食べないと仏頂面になる。なつは父が料理人だったこともあり、バターを食べたことがあった。ホットケーキを作ってくれたと言うなつに、富士子は小麦粉があればと残念がる。夕見子や照男もホットケーキに興味深々だ。

子どもたちが3人で家を出ると、照男は泰樹はなつのためにバターを作るのだと言い、あまり食べたいなどと言わないようなつを諫めた。なつがどうしてかと訊くと、バターは牛乳をたくさん使うからもったいないのだと照男は答えた。反省するなつの脇で夕見子が、牛乳なんてどうだっていいと言う。夕見子の言葉に照男は、泰樹の苦労がわかっていないと珍しく声を荒げ、先に歩き出してしまった。

次の日曜、なつたちは泰樹に教えてもらいながらバターを作っていた。バターチャーンに牛乳を注ぎ、同じ速さで回転させるとバターができるのだ。なつも手伝い、バターが出来上がった。富士子にバターを持って行くと、じゃがいもが蒸しあがったところだった。蒸したてのじゃがいもにバターの乗せて食べるためだ。昔、富士子の母が考えた料理だという。さっそく食べてみた剛男たちは、あまりの美味しさに驚く。菊介が牛乳の香りもちゃんとすると言うと、夕見子はうつむいてしまった。気が進まない夕見子だが、泰樹にいいから食べてみろと言われて、恐る恐る口に運ぶ。すると、それはとても美味しい味だった。

雪月では、雪之助がホットケーキを作っていた。バターとはちみつを乗せたホットケーキが運ばれてくると、柴田家の皆から歓声が上がった。雪之助にぜひバターを売って欲しいと乞われるが、泰樹はそれはなつたちの仕事であり、泰樹の夢だと言うのだった。

学校では、担任の花村(岩崎ひろみ)が学校で上映会が開催されることを、生徒に知らせていた。漫画映画が上映されると聞き、なつはどんな映画なのかと天陽に尋ねる。絵が動くのだと教えられ、なつはワクワクする。上映会当日、保護者達も集まり、漫画映画がスクリーンに映し出された。

第11回の結末ネタバレ

漫画映画の上映会が始まった。初めて見る動く絵の映画に、なつは釘付けになっていた。上映会が終わっても、しばし立ち上がらずに空想の世界にひたるなつを、夕見子がもらしたのかとからかう。なつが天陽を振り返ると、そこには兄への手紙を託した郵便配達員が居た。実は、その郵便配達員は天陽の父、山田正治(戸次重幸)だった。まだ手紙はないかと尋ねるなつに、正治はまだ来ていないようだと優しく答えた。その脇から、天陽の母タミ(小林綾子)がなつに話しかけてきた。東京で大変なことがあったのだろうと気づかうタミに、なつは笑顔で応えた。

天陽となつは漫画映画について話している。天陽が以前みた漫画映画は白黒だったが、今回は天然色だった。天陽はなつに、アメリカにはディスニーというすごい漫画映画があるのだと教えた。なつは、見てみたいと胸を膨らませる。一方、正治はアメリカは恐ろしい爆弾も作れば、素晴らしい漫画映画もつくるのだからと複雑な表情だ。さらに、さんざん鬼畜米兵だと言っていたのに、学校までもがアメリカに影響されると嘆くのだった。

そこに、剛男が帰ろうとなつに声をかけてきた。いつもの郵便屋さんだとわかり、富士子も正治たちに挨拶をする。別れ際、天陽は、絵具があるから、今度絵を描かせてやると言い、なつを家に誘った。喜ぶなつだが、あんな家になつを招くのは失礼だと、正治は渋い顔をする。富士子にも懇願され、しぶしぶ正治は受け入れるのだった。

ある日、学校帰りになつは天陽の家に向かった。森をかき分けていくと、天陽の小さな家があった。馬小屋に飾られた、色鮮やかな絵になつは感動する。それは天陽の兄が描いたものだった。中学で美術部に入っている兄のために、正治が無理して絵具を買い与えているのだという。天陽は、自分が描いた絵もなつに見せた。それは黒一色で描かれた、死んだ天陽の愛馬の絵だった。死んだから黒いのかと尋ねるなつに、黒の絵具は他の色よりも安いのだと天陽は答える。何か描いてみるかと天陽に促されるが、なつは遠慮してしまう。せっかく来たのだからと言われるが、なつは天陽の絵が見られただけで今日は満足だと答えた。

帰り道、天陽はなつに、貧しくて驚いたかと尋ねた。なつはずっと家がなかったのだから驚かないと明るく答えた。小川の水を天陽がすくって飲み、なつも真似て飲んでいると、天陽はおもむろに、畑が上手くいかないからダメなんだと話し始め、なつを畑に案内した。

そこは荒れた土地だった。どんなに耕しても土が悪いと言われ、正治は諦めてしまったのだという。それで、正治は郵便局の仕事を見つけ、タミは近くの畑を手伝い野菜をもらってきて生活していたが、この生活も今年の秋までで、ここを離れるかもしれないと天陽は言った。東京に戻るのかと驚くなつに、天陽は作物が育たなければ捨てるしかないと苛立つ。せめてあの馬が生きていたらと天陽は、声を荒げた。なつは天陽に、農家をやりたいのかと尋ねた。天陽は、ここで生きたいと叫び、この土に勝ちたいとクワを立てながら泣くのだった。涙をぬぐう天陽を、なつは見守ることしかできなかった。

柴田家の牛舎では、悠吉が拓北農兵隊について話していた。戦時中、政府は空襲で家をなくした東京の人に、北海道に行って開拓するように勧めていた。実際には、既に土地は開拓されつくしており、新参者が開拓する土地など残っていなかったのだ。その結果、すでに多くの人が東京に戻ったのだという。食べるものが作れなければ仕方がないと悠吉は言った。

話を聞いていたなつは、泰樹に近づき、天陽を助けて欲しいと懇願した。天陽を土に勝たせてやってほしいと。しかし泰樹は、土の悪さには勝てないから、放っておいてやれと言だけだ。そんな泰樹に、なつはうそつきと声をあげた。泰樹が以前言った言葉をなつは覚えていた。自分の力でがんばっていたら、いつか誰かが助けてくれると、言ったではないかとなつは泰樹を責めた。そして、一人でがんばる天陽を、一体誰が助けるのかと泰樹を睨みつけるのだった。

剛男は食卓で、富士子たちになつが天陽を助けて欲しいと泰樹に直談判したことを話していた。夕見子はなつが天陽を好きだからだと言う。剛男はなつの怒りはそんなに単純なものではなかったと言うが、そこに泰樹が現れると口ごもってしまう。

その時なつは、自室で馬の絵を描きながら、自分でもなぜあれほど怒ったのか、自分を測りかねていた。

第12回の結末ネタバレ

なつたちが牛舎で作業をしているところに、泰樹がやってきた。今日、その土を見に行く、と言う泰樹に、なつは嬉しそうに頭を下げた。

その日の学校帰り、なつは天陽と畑に向かった。泰樹はすでに到着していた。あいさつをする天陽に、泰樹はやはりだめだと言い、この土ではいくら耕しても作物は育たないと忠告した。本当にダメなのかと尋ねるなつに、このままでは、ダメだと泰樹は答えた。その言葉に、なつと天陽は顔をあげた。泰樹はこのくらいの土は自分はいくらでも開墾してきたのだと言う。なつと天陽は笑顔になった。なつは天陽もがんばれると言うが、泰樹は天陽の親はどうなのかと問うた。うつむく天陽に、泰樹は今夜、親に会いに行くから伝えておくように伝え、搾乳の時間だとなつを家路に促した。希望を見出したなつは、天陽にまた今夜と力強く告げて帰るのだった。

帰り道、馬車に揺られながらなつは泰樹の顔を何度も覗き込んだ。なつはこの頃から、何も話さなくとも泰樹の隣にいると誇らしい気持ちになっていた。

その晩、なつは柴田家の大人たちと天陽の家を訪れた。富士子が野菜や干物、バターなどを渡すと、タミは助かると深々と頭を下げた。

剛男は、東京から来た天陽の家族にとって、十勝の冬はさぞ厳しかっただろうとねぎらった。正治は河原で拾った石を焼き、ボロキレで包んで抱いて寝たという。それでも背中は凍るように冷たく、起きると子どもの背中に雪が積もっていたこともあった。正治は、あんな思いはもうさせられないから、今年がダメならここを離れるしかないのだと続けた。剛男は正治に、酪農をすれば牛のふんで土も良くなるから畑もできるし、どちらかがダメな年はもう一方で補うことができると勧めるが、正治に牛を手に入れる方法を尋ねられて黙ってしまう。

正治は、天陽がここにいたいと言ったのは、子どもの話しで大人たちが真剣に話すことではないと言った。すると泰樹が口を開き、どうして真剣に話してはいけないのかと尋ねた。泰樹はなつに言われなければ、ここには来なかったと言うが、正治はそれはそちらの事情だとつれない。それでも泰樹は、これはなつの事情であり、それを真剣に聞いてやることがなぜいけないのかと続けた。そして天陽の事情もあるだろうから、それを真剣に聞いてやれと正治を諫めた。泰樹が何が言いたいのかわからない正治に、泰樹はあの土では作物は今年も来年も育たないだろう尚も続け、それでもやる気があるなら方法はあると静かに告げた。3~5年はかかるかもしれないが、それでもやる気があるかと問う泰樹に、正治は無茶だと呆れてしまう。その時、天陽が立ち上がり、自分はやりたいのだと言い、自分が頑張るからと懇願した。正治が皆の事情も考えろと天陽に言ったその時、泰樹が事情なんかくそくらえだと声を荒げた。大人の事情で子どもたちを翻弄しているのだから、せめて子どもたちの話しをきちんと聞いてやるべきだと。なつは泰樹の言葉に涙を流した。すると、陽平も天陽が農業をやりたいと本気で思っていること、馬が死んだ時も天陽が一番悲しんだことを話し始めた。タミも正治が本当はここに居たいのに、家族のことを考えて諦めようとしているのだろうと涙を流した。正治の目から涙がこぼれた。

泰樹の声掛けで、沢山の人が正治の畑に集まってくれた。木の切り株を取り除き、川から水を引いて土地の酸を取り除くまでには何年もかかるが、それでも子孫に誇れる美しい故郷の風景に変えようと言う泰樹の言葉に、皆が声を上げて賛同した。

切り株にくくりつけたロープを馬に引かせ、さらに大人たちも加わり掘り起こそうと、そりゃそりゃと声が上がる。なつも天陽も加わりロープを引いた。なつには大人たちの掛け声が、開拓者の力強い歌のように聞こえた。その時、切り株が抜け、歓喜の声が響いた。

泰樹が馬を木につないでいると、天陽となつが馬小屋の用意ができたと駆けてきた。泰樹は天陽に馬を与え、畑を耕すように言った。代金を気にする天陽を、この馬を育てて稼いだら返せばいいからと泰樹は優しく励ました。そんな泰樹に、なつは思わず抱き着いた。驚く泰樹に、なつは大好きと言い、泰樹もまた嬉しそうになつを抱きしめた。泰樹が馬を引き、その後と天陽となつが石拾いをしながら土を耕していく。

そして9年の月日がたった。
美しく成長したなつが白馬に乗って、天陽の豊かに実った畑を訪ねてきた。天陽を呼ぶなつに、天陽もまた笑顔で応えた。

なつの人生はまだまだこれから。今はまだ青い春を迎えたばかりだ。

 「なつぞら」のキャスト・スタッフ紹介

豪華出演者!なつぞらのキャスト

なつぞらの主要キャスト

広瀬すず(奥原なつ役)・松嶋菜々子(柴田富士子役)・藤木直人(柴田剛男役)・草刈正雄(柴田泰樹役)・高畑淳子(小畑とよ役)・安田顕(小畑雪之助役)・仙道敦子(小畑妙子役)・小林隆(戸村悠吉役)・音尾琢真(戸村菊介役)・戸次重幸(山田正治役) ・岩崎ひろみ(花村和子役)・戸次重幸(山田正治役)・吉沢亮(山田天陽役)・小林綾子(山田タミ役)・工藤阿須加(佐々岡信哉役)

なつぞらの原作・主題歌・スタッフ

なつぞらのスタッフ

脚本:大森寿美男

音楽:橋本由香利

主題歌:スピッツ「優しいあの子」

語り:内村光良

「なつぞら」第3週が待ち遠しい! そんな時は第2週をもう一度見てみよう!

なつの子ども時代が描かれるのは、第2週まで。 次週からは、美しく成長した広瀬すずさん演じるなつが登場します。

なつは、どんな少女に成長したのでしょうか?

まだ第2週を見ていない人はもちろん、第3週が待ち切れないという人も、U-NEXTでもう一度なつぞらを楽しんじゃいましょう。

いつでも好きな時間に好きな場所で、なつぞらを視聴することができますよ。

『なつぞら』見逃し配信(1話~最新話)総まとめ!キャストあらすじも

2019.04.12