映画『天才作家の妻』のあらすじネタバレ結末・キャスト・感想評価まとめ

ノーベル賞文学賞を題材にした衝撃的なサスペンス映画『天才作家の妻 40年目の真実』。ノーベル文学賞を受賞した大作家の知られざる秘密と特別な夫婦の関係性は考えさせる内容となっています。
妻役を演じたグレン・ローズの名演は高く評価され、ゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞しました。今回は映画『天才作家の妻 40年目の真実』のあらすじやネタバレ・キャスト・感想や評価をまとめていきます。

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映画『天才作家の妻』の作品紹介

・監督:ビョルン・ルンゲ
・脚本:ジェーン・アンダーソン
・製作:ロザリー・スウェドリン
    ミタ・ルイーズ・ファルデイガー
    クローディア・ブリュームフーバー
・製作総指揮:ジェーン・アンダーソン
・音楽:ジョスリン・プーク
・撮影:ウルフ・ブラントース
・配給:ソニー・ピクチャーズ・クラシックス
・公開:2018年8月17日(アメリカ)
    2019年1月26日(日本)
・製作国:スウェーデン、イギリス、アメリカ

映画『天才作家の妻 40年目の真実』で主演を飾ったグレンローズは、これまで数々の映画で名演技を披露してきた大女優です。アカデミー賞では、この映画を含めて合計7回ものノミネートを果たすも、受賞したことはないという無冠の女王としても知られています。
この映画の他には、「アルバート氏の人生」や「危険な情事」「ガープの世界」などで知られています。

映画『天才作家の妻』のあらすじ(ネタバレなし)

1992年現代作家の巨匠としての名声をほしいままにしていたアメリカの作家・ジョセフ・キャッスルマンは、ノーベル文学賞を受賞することになりました。妻のジョーンと息子とともに、授賞式が行われるストックホルムにやってきた彼らでしたが、ジョセフの伝記を執筆したいと考えていた記者のナサニエルが現れたことで状況が一変します。
これまでは、天才作家ジョセフと、その功績を支えてきた妻のジョーンという関係性だったのですが、次々と明かされる事実によって、実はジョーンはジョセフのゴーストライターをやっていたことが明らかになります。40年以上世界的な作家を支えてきたジョーンでしたが、ノーベル文学賞受賞をきっかけに2人の関係性は徐々に変化していきます。

映画『天才作家の妻』の登場人物とキャスト

ジョーン・キャッスルマン(グレン・グローズ)

天才作家ジョセフの妻。自身も若い頃に作家として活動をしていたが、あることがきっかけで断念する。大学の恩師でもあるジョセフと不倫の末、結婚し、以降は夫のゴーストライターとして数々の名作を世に送り出していく。

ジョセフ・キャッスルマン(ジョナサン・プライス)

天才作家としての名声を欲しいままにしてきた男性。ノーベル文学賞を受賞するが、実は彼の作品は彼自身が書いていたのではなく、妻がゴーストライターとして作り上げていたものだった。

ナサニエル・ボーン(クリスチャン・スレーター)

ジョセフのノーベル文学賞受賞をきっかけに彼の伝記を執筆したいと考えている記者。ジョセフとジョーンの持つ秘密に勘付いており、執拗に取材を繰り返していく。

デヴィット・キャッスルマン(マックス・アイアンズ)

ジョセフとジョーンの息子。作家の卵として活動しているが、あまり才能は開花しておらず悩んでいる。

映画『天才作家の妻』の結末ネタバレ

映画『天才作家の妻 40年目の真実』のネタバレと結末を書いていきます。

ジョセフがノーベル文学賞を受賞する

大物作家として数々の名作を生み出してきたジョセフの元に、ノーベル文学賞受賞の一報が舞い込んできます。念願叶ったジョセフと妻のジョーンは一緒にベットを飛び跳ねるほどの大喜びを見せます。そして、授賞式のためにストックホルムへと向かいます。

ジョセフに近付く、記者のナサニエル

ストックホルムに向かう便の中で、ジョセフに挨拶がしたいと近づいてきたのが、記者をやっているナサニエル。ナサニエルはジョセフの伝記を執筆したいと考えており、その許可をもらおうとしていました。しかし、ジョセフはそれを邪険に扱います。
授賞式会場に到着したジョセフとジョーン。ジョセフは長年の浮気性から専属のカメラマンを口説こうとするなどして、妻に愛想をつかされそうになるのですが、このタイミングで娘の子が生まれ、二人の初孫誕生にともに喜びます。

次々と明かされていく二人の過去

劇中では、要所要所に二人の過去が描かれていきます。ジョーンの学生時代、教鞭を取っていたジョセフは、不倫の末、ジョーンと結婚をします。当時は、女流作家は売れないという時代でもあり、作家を志していたジョーンは、その道を諦めてしまいます。
こういった過去が描かれながら、授賞式を迎える二人でしたが、記者のナサニエルが実はジョセフは妻をゴーストライターにしていたという情報を掴み、ジョーンに真相を尋ねます。

崩壊する二人の関係と夫の死

授賞式のスピーチで妻への感謝を述べるジョセフでしたが、そのことに腹を立てたジョーンは会場を後にします。これまでゴーストライターとして夫を支えてきた夫婦関係が崩壊し、口論を始める二人、そんな中、ジョセフの心臓発作が起き、帰らぬ人となってしまいます。
アメリカに戻る飛行機の中で、ジョーンはナサニエルにゴーストライターをやっていたことは真実ではなく、公表すれば訴えると言い残します。その手元にあったノートには、彼女が執筆をしていた文章が映し出され、物語は終わります。

映画『天才作家の妻』の見所は?感想レビュー

映画『天才作家の妻 40年目の真実』の見所は、当時の男性中心社会への批判的な描き方、そして、ジョセフとジョーンの特別な関係性、主演のグレン・グローズの演技だと思います。
1960年代の文学界は男性作家ではないと売れないという風潮があり、そのためにジョーンは作家としての道を断念してしまうのですが、その中で、ジョセフのゴーストライターとして作品を世に送り出していきます。
ある意味二人の関係性というのは特殊で、互いに相手を利用する共依存関係でもありました。そして、互いへの不満や怒りなども抱えています。しかしながら、それとは別に夫婦としての愛情も持ち合わせています。ノーベル賞受賞の報告や初孫の誕生の報告を受けた時に、二人で喜びを共有するシーンなど、決して二人の関係性が希薄なものではないことが描かれています。
互いに逸物を抱えていながらも、深いところで結ばれている絆を垣間見せる中で、夫婦という特殊な関係性に目を奪われてしまいます。
そんな複雑な人物像を夫婦役の二人が名演によって表現しています。特に、妻役のグレン・グローズは、アカデミー賞主演女優賞にノミネートするなど、高い評価を獲得しました。

映画『天才作家の妻』の評価

映画『天才作家の妻』の動画配信情報

映画『天才作家の妻 40年目の真実』は日本では2019年1月26日に公開された映画で現在も劇場で見ることができる映画でもあるので、動画配信サービスで配信されるのは、もう少し先になりそうです。
この中であれば、U-NEXTは新作映画をいち早く配信することでも知られているので、今後映画『天才作家の妻 40年目の真実』を動画配信サービスで見るのであれば、U-NEXTがおすすめです。

U-NEXTでは、映画『天才作家の妻 40年目の真実』で主演を飾ったグレン・グローズが出演している「危険な情事」や「101」「ガープの世界」が配信されているので、そちらもおすすめです。

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