2018年に公開された『ヴェノム』は、マーベル・コミックの悪役でありながらスパイダーマンに匹敵するだけの人気キャラクターの実写映画です。批評家からは叩かれましたが、蓋を開けてみると爆発的な大ヒットとなり、新しいダークヒーローの誕生にファンは喜びました。アメコミ映画としては珍しく、他の作品との繋がりを薄くしているため、アメコミ映画を良く知らない人でも楽しめる映画となっています。
今回は無料で見る方法を紹介いたしますので、ぜひ記事を最後までごらんください。
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映画動画を無料で見る方法は?
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映画『ヴェノム』が無料で見られる動画配信サービスは?
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Paravi |
− |
◎…見放題
〇…無料ポイント
△…課金レンタル
×…配信無し
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通常価格は540円のため、他媒体で配信された後なら600円のポイント内で見ることができます。
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動画配信・DVD発売日・レンタル開始は?
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ヴェノムのDVD/Blu-ray版の発売・レンタル開始日は3月6日になります。
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映画『ヴェノム』の原作・監督・主題歌紹介
映画『ヴェノム』の原作・監督・主題歌紹介を紹介します。
映画『ヴェノム』動画の原作
ヴェノムはマーベル・コミックに登場するキャラクターです。元々は『スパイダーマン』に登場したヴィラン(悪役)でしたが、スパイダーマンに似た姿や宇宙からやって来た生命体、そしてなによりスパイダーマンすら圧倒するパワーからたちまち人気を集めました。
スパイダーマンは過去に何度もアニメ化していますが、ヴェノムは何度も登場し、ラスボスとしてスパイダーマンと激突した事もあります。また、2007年に公開されたサム・ライミ監督版『スパイダーマン3』のメインヴィランとしても登場しています。なお、本映画の『ヴェノム』はこれまでのアニメや映画に登場したヴェノムとは関係がありません。
原作だとヴェノムは何人もの人間に寄生してきましたが、映画で寄生するエディ・ブロックは初代にあたります。スパイダーマンによって仕事を失い、妻からも見放されてしまい、教会で一人寂しくしていた所をヴェノムに寄生されました。映画のストーリー中でも、エディは仕事と恋人を失った後にヴェノムに寄生されているので、原作に近い形になっています。
映画『ヴェノム』動画の監督
スパイダーマンの中でも人気の高い『ヴェノム』のメガホンを取ったのは、ルーベン・フライシャーです。ゾンビに支配された世界でもたくましく生きてきた人々を、コミカルに描いた『ゾンビランド』で一躍注目された監督です。
ヴェノムはアメコミファンから絶大な人気を得ているヴィランだけに、実写映画化への期待は高かったです。ルーベンは、ファンの期待に見事に応えつつ、自分の作風であるコメディ・タッチを上手く取り入れることに成功しました。ヴェノムの成功を受けて、今後が期待される監督です。
映画『ヴェノム』動画の主題歌
『ヴェノム』には主題歌が2種類あります。オリジナル版は全世界でアルバムとシングルが2億枚以上売れている、ラッパーのエミネムが歌った『Venom』です。世界的なラッパーがアメコミ映画に曲を提供する事は貴重だったため、非常に注目が集まりました。発売中の『Kamikaze』に収録されているので、興味があったら聞いてみましょう。
そして日本語吹き替え版の主題歌は、UVERworldの『GOOD and EVIL / EDENへ』です。2000年に結成された人気の6人組ロックバンドで、これまでにも多くの楽曲を発表して高い評価を得ています。
映画『ヴェノム』のあらすじ(動画あり)
ヴェノム 予告編
記者として働いていたエディ・ブロックは恋人アンのパソコンから得た情報で、怪しげな研究を行っているライフ財団のリーダーであるカールトンに取材をした結果、会社をクビにされ、恋人からも責められ振られてしまいます。
失意のどん底にあったエディは汚名返上のために、ライフ財団の研究を突き止めることを決意します。ライフ財団の研究者の協力もあり、研究所へと忍び込んだエディは、友達のホームレスが被験者として捕まっているのを発見します。ホームレスを救うために飛び込んだエディは、彼女に巣食っていた地球外生命体・シンビオートに寄生されてしまいました。
粘液のような生物のシンビオートは、エディに取り着くと一体化し、ヴェノムと名乗りました。グロテスクな姿をしたヴェノムは本能のまま行動し、街に出て大暴れ。周りに危害を加えていきます。ヴェノムの行動に恐怖しつつも、エディはヴェノムの持つ力に魅了されていきます。一方でエディの侵入に気づいたライフ財団は、シンビオートを回収するためにエディに追っ手を差し向けますが……。
シリアスなストーリーながら、コメディ要素も混じった作品です。続きはご自分の目で確かめて下さい。
映画『ヴェノム』の登場人物・キャスト
映画『ヴェノム』の登場人物・キャストを紹介します。
エディ・ブロック / ヴェノム (トム・ハーディ)
地球外生命体と融合した男。優秀だけど周りとぶつかってしまい、スクープのためなら上司の指示も無視してしまう記者です。正義感も強く、ホームレスを使った実験をしているライフ財団に突撃してしまい、結果として職と恋人を失ってしまいます。それでも諦めずに取材を続けていると、ライフ財団が研究していたシンビオートに寄生され、超人的な力を持つヴェノムになってしまいます。
ヴェノムの本能に翻弄されつつも、上手にコントロールした青年を演じたのはトム・ハーディです。イギリス出身の俳優で、映画のみならず舞台でも活躍しています。2010年に公開された『インセプション』で注目されると、2015年の『マッドマックス 怒りのデス・ロード』で主演を果たしました。ヴェノムとのコミカルなやり取りは本作の注目ポイントです。
アン・ウェイング (ミシェル・ウィリアムズ)
元カレに振り回されつつも、時にアクティブな面を見せる弁護士。ライフ財団の調査を行っていましたが、エディの暴走があったせいで彼女も仕事を失い、婚約も解消します。その後、別の人と付き合い始めますが、エディがシンビオートに寄生されたのを知り、エディを助けるために騒動に関わっていきます。
映画本編中では意外なアクションも披露したヒロインを演じたのは、ミシェル・ウィリアムズです14歳の時にデビューして以来様々な映画に出演し、2011年の『マリリン 7日間の恋』でゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞した、キャリアと演技力のある女優です。
カールトン・ドレイク / ライオット (リズ・アーメッド)
⚠Happy birthday⚠
12月1日は、カールトン・ドレイク / ライオットを演じるリズ・アーメッドの誕生日!
劇中では嫌な奴だけど、それは演技ってことで許してやってくれよな?#ヴェノム pic.twitter.com/atHzyYtvYa— 映画『ヴェノム』公式 (@VenomMovieJP) December 1, 2018
違法な実験を繰り返す、ライフ財団のリーダー。本作のメインヴィランで、シンビオートに寄生されたエディを捕まえるために部隊を派遣します。また、ホームレスを使った人体実験を行っており、エディを手引きした研究者を容赦なく殺すなど非情な性格をしています。
エディとヴェノムを執拗に付け狙ったヴィランを演じたのは、俳優とラッパーの二足の草鞋をはくリズ・アーメッドです。大学で演技を学ぶと、2013年に公開された『ナイトクローラー』で注目を浴び、『ジェイソン・ボーン』や『スターウォーズ』シリーズなどの人気作に出演するなど、これからが期待される俳優です。
映画『ヴェノム』動画の魅力①グロテスクな新しいダークヒーロー
ヴェノムはスパイダーマンやアイアンマンのように、正統派なヒーローではありません。全身黒づくめで、肌は粘液のようにうねり、牙だらけの口が裂けると長い舌が蛇のように伸びます。
真夜中に遭遇したら気絶しそうなビジュアルですが、エディやアンと触れあっていくうちに人間のような一面が垣間見えてきます。
本能のままに暴れ回り、人間を捕食しようとして停められるとチョコレートをねだるのは、まるで大きな子供です。特に、エディの境遇が自分と重なるのか、エディの事を応援するシーンは笑ってしまいそうになります。そして、本編最後に繰り広げられるメインヴィランとの戦いは、ヴェノムがマーベル映画のヒーローとして誕生した瞬間です。
二人で一人の新しいダークヒーローを、動画配信サービスで視聴してみましょう。
映画『ヴェノム』動画の魅力②スパイダーマンとの繋がり
本来のヴェノムはスパイダーマンに登場する伝説的なヴィランです。過去に登場した映画では、取りついた人間の意思を無視してスパイダーマンと戦う、ある意味典型的な悪役です。
もし、映画『ヴェノム』でも同じように登場したら、ここまでの高評価は得られなかったかもしれません。しかし、映画『ヴェノム』はスパイダーマンや他のアメコミ作品との繋がりを極力薄くした事で、アメコミ映画に慣れていない人でも気軽に見られる映画になっています。
それでいて、続編への伏線やスパイダーマンとの繋がりを感じさせるシーンが随所に仕込まれているため、アメコミファンを唸らせています。映画の外で、「スパイダーマンの映画とクロスオーバーする可能性がある」と関係者がコメントしているため、いつかヴェノムとスパイダーマンが共闘するシーンが観られるかもしれません。
映画『ヴェノム』動画の感想・評価は?
映画『ヴェノム』の感想・評価を紹介します。
映画『ヴェノム』の感想
映画『ヴェノム』は全体的に評価が高いです。各レビューサイトに投稿されたコメントを紹介していきます。
“アクション、SF、ホラー、ラブロマンス、コメディ、この映画の主要ジャンルの要素がこの一本に違和感なく見事に全部入ってる。”
ヴェノムのジャンルは何かと聞かれると、答えに困ります。マーベル映画らしいアクションシーンがあり、地球外生命体を扱ったSF要素があり、グロテスクなヴェノムのヴィジュアルはホラーです。そして、エディとアンのラブロマンスや、エディとヴェノムの掛け合いは間違いなくコメディです。ヴェノムは色々な映画の要素がミックスされ、上手く調和が取れている映画なのです。
“トム・ハーディーの一人二役!”
ストーリーも面白いでのすが、注目なのは主演の演技です。本映画では、トム・ハーディはヴェノムの声も担当しているため、一人二役です。シリアスなシーンが、突然コミカルに切り替わるのは見ていて楽しくなります。動画配信サービスなら、字幕版・吹き替え版の両方が楽しめるため、違いを聞き比べるのもオススメです。
一方で、厳しい意見もあります。
“テンポが悪く、カットすべきシーンのオンパレード。せっかくのCGの素晴らしさを、持て余しまくる”
本作はヴェノムというキャラクターが誕生する経緯を描いています。そのため、エディがヴェノムと遭遇するまでを丁寧に描いてしまい、序盤の展開が遅いと指摘されています。しかし、中盤からクライマックスまでの盛り上がりは必見です。
映画『ヴェノム』の評価
ヴェノムの評価は、批評家と観客では大きく違っています。批評家はヴェノムに対して厳しい点数を付けたり、酷評を下した人もいます。100億円の製作費は回収できないだろうと予測されました。しかし、後悔されると華々しいオープニング成績を叩きだし、初週を待たずに90億円近くを稼ぐ大ヒットとなりました。
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この機会に、ヴェノムだけでなく、色々なアメコミ映画を楽しみましょう。