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【見逃し配信】いだてん2話「坊ちゃん」の動画を視聴する方法！あらすじ・ネタバレ結末も

いだてん　無料　動画　2話

大河ドラマ『いだてん』第2話では、つい遂に主人公の金栗四三の生い立ちが明らかになりました！

今回は「いだてん」第2話を見ていない、もしくはこれから見たい！　という方に向けて 「いだてん」の概要とネタバレ結末を公開します！

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「いだてん」第2話の見逃し配信動画を視聴する方法

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「いだてん」第２話はどんな内容？ あらすじを紹介！

2019年1月13日放送の、いだてん第2話「坊ちゃん」。 今回は、日本で初めてオリンピックに参加した「金栗四三（かなくり しそう）」の幼少期から青年期までの生い立ちが描かれています。四三の驚異の走りを生み出した、秘密も明らかになるので乞うご期待です！　 気になる「いだてん」の第2話のあらすじをご紹介します！

第2回　坊ちゃん

この日、テレビ寄席で志ん生が語るのは、日本初のオリンピック選手となった金栗四三（中村勘九郎）の知られざる熊本での少年時代。学校まで往復12キロを走る「いだてん通学」で虚弱体質を克服した四三。軍人に憧れ海軍兵学校を受けるも不合格に。身体を鍛えても無駄と落ち込む四三だが、幼なじみのスヤ（綾瀬はるか）に励まされ、嘉納治五郎（役所広司）が校長を務める東京高等師範学校への進学を決意する。運命の出会いが近づいていた。 出典：NHKいだてん 

いだてんの主人公、金栗四三が登場する第2話では、四三が生まれ育った熊本の実家や家族が登場します。さらには、四三と名付けられた理由やなぜ走りが得意になったのか、嘉納治五郎との知られざる所縁も明らかになります。

四三が生まれた明治時代は、日本が海外に戦争を仕掛け駆逐の勢いで連勝していた頃。そんな背景もあり、次はどこに戦争を仕掛けるかなんて物騒なことを日常的に話していた時代です。そのため、男子は国のために丈夫な身体を持つことが良しとされていました。時代が違えば身体を鍛える理由も違うものですね。

そんな一面を垣間見れる第２話「坊ちゃん」。ぜひその目でご覧ください！　

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「いだてん」第２話の感想・見どころは？

いだてんの舞台となるのが、明治の終わりから昭和までの時代なのですが、大河ドラマで近現代史を取り上げるのは、なんと33年ぶりなんだとか！　確かにちょんまげやお姫様が登場しなくて、子役が「父上」って言わない大河は久しぶりかも！

そんな、いだてん第2話の見どころを3つご紹介します！

①子役は演技経験なし！？　

毎度のことですが、大河ドラマでは主人公の子ども時代が描かれることが多いですよね。第2話では、四三の幼少期役と少年期役の子役が2人登場するのですが、子役選定のセンスは、さすがは大河ドラマです。

中村勘九郎さんに顔が似ていることはもちろん、その表情や演技のセンスがなんとも自然で、引き込まれてしまいました。 しかも幼少期の四三役に抜擢された久野倫太郎くんは、なんとまったく演技経験がないというからびっくりです。地元、熊本の普通の男の子だそう。自然な演技が、とにかくかわいいやら、愛おしいやら！

お兄さん役の中村獅童さんに怒られて勉強部屋に閉じ込められ、目いっぱいに涙を溜めるシーンは必見！　涙腺が緩むこと必須ですよ！

②歌舞伎役者の神髄を見よ！

歌舞伎役者さんがドラマに出演することも珍しくなくなってきましたね。大河ドラマでは、戦国武将やお殿様などの豪傑な役柄や、特殊なセリフ回しが歌舞伎役者さんにハマることは多いと思うんですが、いだてんは近現代史ということでセリフも所作も、より現代に近づいています。

歌舞伎役者さんがクセの無い人を演じるのって、あまり無かったように思うんですが、今回の主人公は貧しい普通の庶民。 そんな、ある意味一般人を、中村勘九郎さんがどのように演じるのか気になっていましたが、10代の純粋な1人の青年が苦悩し、成長する姿を見事に体現していました！　あどけない表情からは、37歳の子持ち男性の面影は一切ありません！　なんなの、あの若々しさっ！

もう一人の歌舞伎役者、中村獅童さんは四三の実兄・実次役で病弱な父に代わって一家を支える長男という役どころですが、こちらも素晴らしい！　兄弟を思い、家族を思う厳しくも優しい兄として、あえて抑えた演技で哀歓を表現する力はさすがです。

③この時代に、こんな先進的な女性がいたのか！

 ヒロイン役である綾瀬はるかさん演じるのは、四三の幼馴染であり、後に四三の妻となる春野スエ。医師の娘で村一番のハイカラさんという設定なのですが、言うこともハイカラ！

海軍試験に落ちて、落ち込む四三を励ますシーンが印象的でした。家族の期待に応えられなかったことを嘆く四三に向かって、丈夫な身体は、国のために使うか、自分のために使うかは自由だと、明るく言い放ちます。 国のため、家族のために自分を犠牲にすることが当たり前の時代に、スエの言葉はかなり斬新に響いたはずです。

もちろん現代の脚本なので、当時の女性が男性に対してこんなことを言ったかどうかは定かではありませんが、こんなことをサラッと言える女性は素敵ですよね。 スエが訴えたかったのは、自分の人生を生きることの大切さなのだと思います。これは、現代にも通じること。会社や他人のためよりも、自分のために生きよう！　っていう。

綾瀬はるかさんの美しく明るく艶やかなスヤが、妻としてどのように四三を支えていくのか、そんな期待が高まる第2話でした。

「いだてん」第2話「坊ちゃん」 結末・ネタバレ

ここからは「いだてん」第1話「夜明け前」の詳しい内容・結末を紹介します。ネタバレしたくない方は見ないように！

 プロローグ

テレビ寄席では、古今亭志ん生（ビートたけし）が、日本人初のオリンピック代表選手となった金栗四三（中村勘九郎）の話をしている。

ストックホルムオリンピック選手選抜の大運動会、土砂降りの羽田運動場ではマラソン競技選手の到着が待たれていた。そこに現れたのは、無名の青年だった。大歓声の中、ゴールテープを切ったの青年に、三島弥彦（生田斗真）が誰かと尋ねると、青年は息も絶え絶えに「金栗四三」と応えた。

四三は当時の世界記録を27分も縮め、すい星のごとくあらわれ、日本初のオリンピック選手になったのだ。

※オリンピックストックホルム大会（1912年）で、実際に四三が騎手を務めた姿が映し出される。

病弱な幼少時代

明治42年（1909年） 若き日の志ん生、美濃部孝蔵（森山未來）が「東京オリンピック噺」を語り始める。

明治24年（1891）8月20日

最後の内戦、西南戦争で激戦地となった田原坂からほど近い、玉名郡春富村。この村で代々酒造業を営んできた金栗家で、四三は4男3女の下から二番目として生まれた。父親の信彦（田口トモロウ）は体が弱く、6代続いた酒蔵を潰してしまい、四三が生まれたこの日も病床についていた。父が43歳の時に生まれたことから、四三と名付けられる。

その1年前、東京神田では美濃部孝蔵が生を受けていた。

赤ん坊の頃の四三は異常なまでにひ弱で、夜泣きが2歳まで続くほどたった。医師の診察を受けたばかりの赤ん坊の四三に、祖母スマは父信彦が身体が弱かったために、蔵を潰してしまったことを嘆き、四三に蔵を立て直すために丈夫になれと語りかける。これを病床で聞いていた信彦は涙するが、医師に重曹水を飲めば胃弱は良くなると言われ、さらに、嘉納治五郎も幼少期は身体が弱かったそうだと聞かされる。

当時、嘉納治五郎（役所広司）は熊本の第五高等中学（現・熊本大学）の校長に就任していた。嘉納を慕い、小泉八雲や夏目漱石までもが、同校に教授としてやってきたという。

四三は5歳になっていた。ある日、祖母は熊本で嘉納先生の柔道が見られるらしいと言う。そして、四三に嘉納先生に抱っこしてもらえば、丈夫な子に育つと続けた。しかし、長男の実次（中村獅童）は、そんなことは迷信だと取り合わない。母のシエ（宮崎美子）も、スエに同調して四三を嘉納先生に抱っこさせたがるが、実次に仕事があるから誰も行けないと一蹴される。

病床で会話を聞いていた信彦が、おもむろに襖を開け、自分が連れていくと言い出す。父の重曹水を持ち、四三は父と熊本に向かった。

春富村から五高のある熊本までは十里（約40㎞）という、長い道のり。四三にとっては、初めての父との遠出であり、不安と期待でいっぱいだったが、その期待もすぐにしぼんでしまう。信彦は頻繁に休憩しては、苦しそうに重曹水を求めたからだ。

田原坂に差し掛かった時、信彦は西南戦争で3000人が戦死したことを話し始める。信彦は、金栗家にも官軍が押し入ったことや、その時に自分がご先祖の刀を命がけで守ったことなどを四三に話して聞かせた。そして、四三もいつか国のために戦わねばいけないと続けるのだった。

やっとのことで五高に到着するも、道場の周りは嘉納を一目見ようとする大勢の人でごった返していた。信彦はなんとか四三を前に行かせようとするが、人に押しのけられ諦めてしまう。 その時、ある青年（夏目漱石？）が四三を抱きかかえてくれる。しかし、四三が目にしたのは、嘉納の後頭部だけだった。

父に促され、がっかりしながら四三は岐路に着く。日も暮れて金栗家に到着すると、2人は家族たちから五高での嘉納とのことを次々と尋ねられる。嘉納先生に会えたかと祖母にきかれ四三は困惑するが、信彦は笑いながら、そのために行ったのだし、嘉納先生に抱っこしてもらったから、もう大丈夫だと嘘をつく。嘉納先生のお墨付きをもらったと喜ぶ祖母や家族の笑顔を見て、四三は何も言うことができない。その様子を見ていた、実次だけは真実に気づいていた。

尋常小学校に入学した四三は、山道を兄たちと登校するが、体が小さい四三は兄たちについていけず、家に戻ってきてしまう。そんな四三を見つけた実次は、学校部屋と称される2畳ほどの小部屋に四三を閉じ込める。いくじなしの弱虫は学校に行かなくて良いと怒鳴られ、嫌だと涙を流す四三に、実次はここで勉強したくなければ、走れと言う。そして、四三は泣きながら学校へ向かうのだった。

世紀の呼吸法の発見

四三は実次の嫁キヨメがお産の際に、ヒッヒッフーという特殊な呼吸をしていることに気づく。そして、走る時の呼吸の方法に注目し、規則的にスッスッハッハーと呼吸をすると、走る時に苦しくないことを発見したのだ。

10歳になった四三は、高等小学校に進学し往復3里（12キロ）の道のりを走る、通称いだてん通学をして、仲間からは「とつけむにゃあ（とんでもない）男だ」とまで言われるようになっていた。

同じ頃、東京では11歳になった孝蔵は小学校を退学になり、親の金をくすめては賭博場に通う悪童となっていた。

父の死　春野スエとの出会い

父信彦が吐血した。四三はかかりつけの医師春野を呼びに行く。玄関先に出てきた娘のスヤは四三が遠い道のりを走ってきたことに驚く。

家路に急ぐ四三に、スヤは提灯を届けようと後を追うが転倒してしまう。怪我をしたスヤをおぶって、家まで走る四三。

その頃、信彦の枕元には家族が集まっていた。うわ言で「四三、四三」と言う信彦に、実次は成績の良い四三を上の学校に進学させたいと伝える。信彦はうなづき、息も絶え絶えに最期の言葉を残す。

「そりゃあそうたい。なんせ四三は嘉納先生に抱っこばしてもろたけん。生きろ、四三、父ちゃんの分まで走れ」

四三がやっとのことで家に着くと、信彦はすでに息を引き取っていた。父の最期の言葉を聞き、いたたまれず実次に本当のことを話そうとする四三を、実次は何も言うなと制す。

俺の体は俺のもの

中学に進んだ四三は寄宿舎に入り、週に1度5里（20キロ）の道を走って実家に帰っていた。当時は、日本が戦争で外国を次々と打ち破っていた時代であり、日本中が、そして四三も日本の勝利に酔いしれていた。

そんな折、四三は家族に海軍兵学校を受験したいと伝える。授業料はかからず、卒業後は将校になることができる。さらに、国のために戦うことは父の悲願だったからだ。

中学の五条教師に風邪の予防策として、冷水をかぶることを教えられた四三は、さっそく冷水浴を始める。四三は学力には自信があったが、風邪をひきやすかったのだ。しかし、何杯かぶるのかわからない四三は、15杯ほども冷水を浴び風邪をひいてしまう。

それでも四三は冷水浴を続け、海軍兵学校の試験に向けて切磋琢磨の日々を送り、いよいよ海軍兵学校の身体検査の日を迎えた。

春野スエ（綾瀬はるか）が大きな声で歌いながら自転車に乗っていると、橋の欄干から乗り出して、深刻そうに川を見つめる四三を見かける。自転車を降り四三に駆け寄ったスエは、四三が海軍兵学校を受験すると父から聞いていたと伝えるが、四三は試験に落ちていた。四三は目の検査で不合格となっていたのだった。

詫びるスエに、四三はいだてん通学をしても、冷水浴をしても、あの病弱な父の息子だから仕方がないと嘆く。スエは、それでも将来四三の嫁になる人は喜ぶだろうと、妙なことを言う。軍人は戦争になれば国のために戦わなければならず、戦争がなければ手柄も立てられず出世もできないから、どっちにしろ妻は報われないというのだ。

それでも四三は、家族の期待を背負っていただけに、合わせる顔がなかった。嘆く四三に、スヤは明るく、丈夫ならそれで良い！と言い、「丈夫な体ば、お国のために使うか、自分のために使うか、決めるとは四三さんたい、自由ったい！　」と励ますのだった。

スヤの言葉に、四三は丈夫だろうと病弱だろうと、自分の体は自分のものだと言い、笑顔を取り戻し川に飛び込んだ。

同じ頃、東京吉原では美濃部孝蔵が芸者遊びを楽しんでいた。勘定をごまかそうと逃げ込んだ寄席で、孝蔵は名人とうたわれて、後に孝蔵の生涯の師匠となる噺家・橘家円喬（松尾スズキ）の高座に魅了されていた。

嘉納治五郎への想い

中学の級友美川秀信（勝地涼）は、東京高等師範学校を受験するという。美川に教育という雑誌を渡された四三は、その中に嘉納治五郎の名前を目にする。 嘉納治五郎こそが、東京師範学校の校長だったのだ。

 

「いだてん」第２話に登場する人物は？ キャスト、スタッフ紹介！

いだてんのキャスト

いだてんの主要キャスト

・中村勘九郎（金栗四三役）・綾瀬はるか（春野スエ役）・中村獅童（金栗実次役）・役所広司（嘉納治五郎役）・勝地涼（美川秀信役）・森山未來（美濃部孝蔵役）・ビートたけし（古今亭志ん生役）・神木隆之介（五りん役）・松尾スズキ（橘家円喬役）・田口トモロヲ（金栗信彦役）・宮崎美子（金栗シエ役）・生田斗真（三島弥彦役）・竹野内豊（大森兵蔵役）・杉本哲太（永井道明役）・古舘寛治（可児徳役）・橋本愛（小梅役）・峯田和伸（清さん役）

いだてんのスタッフ

いだてんのスタッフ

作：宮藤官九郎

音楽：大友良英

題字：横尾忠則

「いだてん」第３話が待ち遠しい！ そんな時は第２話 をもう一度見てみよう！

いだてんの主人公・金栗四三の生い立ちが明かされた第2話ですが、次回はいよいよ四三が高等師範学校進学のため上京します。嘉納治五郎との運命の出会いも近い！？

まだ第2話を見ていない人はもちろん、第3話が待ち切れないという人も、U-NEXTでもう一度いだてんを楽しんじゃいましょう。いつでも好きな時間に好きな場所で、いだてんを視聴することができますよ。

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